テレビアニメって楽しいよね

1963年から始まったアニメを紹介いたします。 概要・あらすじ・主題歌・登場人物・声優 wikipediaからなのでネタバレの危険がありあます!

スーパージェッター


1965年1月7日から1966年1月20日までTBS系列局で放送していたSFアニメとなる。


全52話。


放送時間は毎週木曜 18:00 - 18:30 (日本標準時)。


現在、正式な作品名は『未来からきた少年 スーパージェッター』とされていて、その典拠は現存するオープニングフィルムのタイトル表示である。


しかし、このオープニングには話数がかなり進んだ本編のカットも含まれていることから差し替えである可能性があり、当時の出版物や玩具などの版権商品に「未来からきた少年」を冠したものは確認されていない。


本作はTBS(東京放送)が企画したオリジナル作品である。


TCJ(現・エイケン)が動画制作を担当。


TBSが自らアニメ作品を企画した経緯は、『エイトマン』の海外放映権にまつわるトラブルに由来する。


提供は丸美屋食品工業。


ただし、(カラー版を含む)再放送時には複数社提供で放送されていた。


元はモノクロ作品だったが、後に海外輸出向けとして26本がカラーでリメイクされ、国内でも1966年1月27日から1967年6月29日の再放送時(放送時間は同じ)にこのバージョンが使われた。


1993年に発売されたLD-BOXは、カラーリメイク版が存在する回についてはカラー版を収録し、残りはモノクロ版を収録という形式だった。


これは、カラーでリメイクされた話の元になったモノクロ版のフィルムが行方不明だったためである。


DVD化の際にエイケンの倉庫を捜索したところ、何も書かれていない箱があり、その中からモノクロ版のマスターポジが発見された。


2002年に発売されたDVD-BOXには、モノクロ版は全52話、カラー版は映像特典として第1話のみ収録されている。


これにより、モノクロ版とカラー版を見比べることができるようになった。


絵コンテ完全復刻盤(第15話)が特典として付属。


2004年に単品のDVD全8巻が発売された。


LD-BOXではカラー版は全26話中22話しか収録されず、残り4話分を見る方法が無い。

現存するカラー版は退色が著しい。


主題歌にはジェッター(市川治)の台詞が入っている。


オープニングでは、ラストのジェッターが直立したところで画面下部に「提供 丸美屋食品工業」と提供クレジットが表示されていたが、東映ビデオの『エイケンTVアニメ主題歌大全集・1』(VHS・LD・DVD)では、以前に同社が発売&レンタルした『エイケンアニメグラフィティ』用に使用された声優クレジット差し替え版になっていた。


カラー版のオープニングフィルムは、本編の映像を再編集・カラー化したもの。


1965年7月24日、東映系の『まんが大行進』内で第1話「未来から来た少年」のブローアップ版が上映された。


同時上映は、『狼少年ケン』『少年忍者風のフジ丸』『宇宙パトロールホッパ』『宇宙少年ソラン』の4本。


なお、本作と『ソラン』はエイケン作品だが、エイケン作品が東映系で上映されるのはこれが最後となった。


【スーパージェッター】の主題歌・あらすじ・登場人物・声優

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新宝島


1965年1月3日(日曜) 18:30 - 19:30 (日本標準時、以下同)にフジテレビ系列局で放送された、虫プロダクション制作の単発テレビアニメである。


1966年6月19日から同年7月3日にも同系列局で、3回に分けられた上で再放送された。


分割再放送版の放送時間は毎週日曜 19:00 - 19:30。


手塚治虫による同名漫画とは関係なく、スチーブンソンの小説『宝島』を翻案した内容である。


本作はキャラクターをすべて動物に置き換えている点が特徴である。


東映動画が後年制作した『どうぶつ宝島』でも海賊側のキャラクターが動物となっているが、本作の場合は全員が動物である点が異なる。


1965年1月3日(日曜) 18:30 - 19:30 (日本標準時、以下同)にフジテレビ系列局で放映されていた、虫プロダクション制作の単発テレビアニメとなる。


1966年6月19日から同年7月3日にも同系列局で、3回に分けられた上で再放送されていた。


分割再放送版の放送時間は毎週日曜 19:00 - 19:30。


手塚治虫による同名漫画とは無関係に、スチーブンソンの小説『宝島』を翻案した内容である。


本作はキャラクターを全て動物に置き換えている点が特徴だった。


東映動画が後年制作した『どうぶつ宝島』でも海賊側のキャラクターが動物となっているが、本作の場合は全員が動物である点が異なる。


また、動物とはいえ擬人化された「人間としての意識」があり、終盤キャラクターが理性を失って本当の動物と化す描写がある。


手塚治虫がのちに執筆した『バンパイヤ』にも似た描写がある点が興味深い。


モノクロ作品である。


また小学館の学習雑誌に、本作のダイジェストが1回の読みきりで掲載されていた。


もともと本作は、『鉄腕アトム』で成功を収めた虫プロが、手塚治虫の主要な漫画作品を1時間枠で26回(隔週ペースで1年間)にわたって制作・放送する「虫プロランド」の第1作として企画したものであった。


他のアニメ化候補作としては『ジャングル大帝』『リボンの騎士』『0マン』『魔神ガロン』『オズマ隊長』『ユニコ』などが挙げられていた。


なお、候補作のうち『ジャングル大帝』と『リボンの騎士』はのちに虫プロによって連続テレビアニメとして、『ユニコ』は劇場アニメとして日の目を見たが、それ以外の作品はテレビアニメ化も劇場アニメ化もされることなく終わった。


パイロットフィルムのみが制作された作品もある。


【新宝島】の主題歌・あらすじ・登場人物・声優

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ビッグX


1963年から1966年にかけて『少年ブック』に連載されていた手塚治虫の漫画作品、及びそれを原作としたテレビアニメである。


「ビッグX」は、薬品またはエネルギーの名称であると共に、それによって変身した主人公を意味するケースもある。


1964年8月3日 - 1965年9月27日にTBS系で放映された。


東京ムービー(現:トムス・エンタテインメント)の初制作作品である。


また、TBSでは『エイトマン』に次ぐ国産アニメにして、初の19時枠での放送である。

花王石鹸(現・花王)一社提供(国産アニメでは唯一)でオープニングのラストでは、宇宙空間に浮かぶ花王石鹸の商標「月のマーク」に腰掛ける朝雲昭(声:太田淑子)が映され、昭が「この番組を提供するのは、僕の大好きな月のマークの花王石鹸です。」とコメントすると、画面が「提供(月のマーク)花王石鹸」と描かれた提供クレジットに変わる。


手塚治虫テレビアニメとしては初めて、手塚と直接関わりの無い外部のプロダクションの元請によって制作された作品である。


当初はTBSからピー・プロダクションに企画が持ち込まれたが、既に制作中のテレビアニメ「0戦はやと」などで手一杯だったため、社内の反対で話が流れた。


このため、TBSでテレビの人形劇を制作していた藤岡豊にアニメの制作プロダクション設立を促し、藤岡は間借りしたTBS社屋の4階で本作を制作した。


このとき設立された東京ムービーは本作制作のためのプロダクションであり、会社登記も第1話の放送後であった。


原作では主人公・朝雲昭は薬液「ビッグX」をシャープペンシル型の注射器で自ら打って(後に経口薬により)変身するが、アニメ版の「ビッグX」はシャープペンシル型の装置から出る光線状のエネルギーで、それを昭が胸に当てて、目盛1で鋼鉄の体に、目盛2で20倍の巨体に変身するという設定になった。


原作のストーリーは、ビッグX(朝雲昭)が超能力少女ニーナらと共にナチス同盟と戦う連続物語となっていたが、アニメ版は1話完結で、多くはナチス同盟と無関係の敵と戦う話になっている。


1999年のLD-BOXおよびVHSソフト化の際には、当時現存が確認されていた第40話 - 最終話(第59話)の計20話分が収録された。


この際、オープニングのフィルムが所在不明であったため、出崎統の監修で本編を再編集して新規制作された。


同年発売された歴代東京ムービー作品の主題歌映像を収録したビデオソフト「東京ムービーアニメ主題歌大全集」(LD・VHS)第1巻にも、この新規制作のオープニング映像および第40話のエンディング映像が収録されている。


その後、アメリカのフィルムコレクターが所有していたオリジナルのオープニングを含む第1話のフィルムが発見され、2003年8月31日にアニマックスで放送された。


2006年に発売されたDVD-BOXにも第1話が第40話 - 最終話と共に収録された。


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