百獣王ゴライオン
1981年(昭和56年)3月4日~1982年(昭和57年)2月24日に掛けて、東京12チャンネルで放送されたテレビシリーズの題名、およびその主役メカの名称。
全52話。
放送時間は、開始から3月25日までは水曜日19:30-20:00、4月1日からは終了まで水曜日18:00-18:30。
東映テレビ事業部が企画、制作を東京動画に委託していたアニメ番組である。
広告代理店は東映エージェンシーが担当しており、提供スポンサーはポピー(現・バンダイ)が主力を務めていた。
1981年10月1日にはキー局名がテレビ東京に変更され、平日の18:00-18:30枠は日替わりで「ロボットアニメ」路線が敷かれる編成となった。
月曜日の『戦国魔神ゴーショーグン』、火曜日の『銀河旋風ブライガー』、木曜日の『ゴールドライタン』、金曜日の『太陽の牙ダグラム』と共に、同路線の一角を担っていたことでも知られている。
頭部や手足に獅子の顔をあしらったデザインは、『未来ロボ ダルタニアス』の「胸のライオン」同様、後続のアニメや特撮作品(特に『スーパー戦隊シリーズ』)の巨大ロボットにも影響している。
2013年現在に至るまでVHS化・DVD化は実現していない。
百獣王ゴライオンとは、黒獅子、赤獅子、緑獅子、青獅子、黄獅子の5体の宇宙ライオン型メカが搭乗する5人の「レッツ・ゴーライオン!」の掛け声で合体して生まれる巨大ロボット。
劇中では分離したメカライオンは主にそれぞれ、ブラックライオン、レッドライオン、グリーンライオン、ブルーライオン、イエローライオンと呼称されていた。
視聴率は前番組の『宇宙大帝ゴッドシグマ』の平均視聴率5.6%を上回る、6.5%に上昇。
ネット局数は26局ネットで当時、ポピーがスポンサーをしていた番組では最も多い放送局数だった。
ポピーが発売した「DX超合金・未来獣合体ゴライオン」は9800円と高額にも関わらず43万個を出荷。
このポピーの9800円のラインは続く『六神合体ゴッドマーズ』に引き継がれる。
シミュレーションRPGスーパーロボット大戦シリーズの一つ『スーパーロボット大戦W』と『スパロボ学園』に登場している。
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