テレビアニメって楽しいよね

1963年から始まったアニメを紹介いたします。 概要・あらすじ・主題歌・登場人物・声優 wikipediaからなのでネタバレの危険がありあます!

太陽の牙ダグラム


1981年(昭和56年)10月23日から1983年(昭和58年)3月25日までテレビ東京で全75話が放送された、日本サンライズ製作のSFアニメ(ロボットアニメ)。


放送時間は第19話までが毎週金曜日18:00 - 18:30、第20話以降は毎週金曜日17:55 - 18:25。


高橋良輔のロボットアニメ初監督作品。


同時期、若者の間で好評を博した『機動戦士ガンダム』や『伝説巨神イデオン』を意識し、子どもたちのみならず、その父親層までも視聴者に取り込むことを目的として、単なる勧善懲悪ではなく実際にあり得るのと同じ独立戦争をテーマとし、その発端から終結までを描く。


登場人物たちはそれぞれの政治的使命や信念に基づいて行動し、単純な悪役が存在しないリアルなストーリーを追求している。


そのため、少年向けアニメには珍しく複雑な社会構造を背景とした重厚な政治ドラマや戦略的駆け引きが展開される。


また、喫煙シーンが多かったのも特徴的である。


第1話の冒頭に朽ち果てたダグラムを登場させるショッキングな演出があり、映画版のポスターやチラシも砂漠に放置されたダグラムの残骸のイラストが用いられた。


「ストーリー展開がわかりづらい」「主人公たちの行動が大局にほとんど影響していない」「ロボットアニメではなく政治アニメ」さらには「主人公、ダグラムがいなくても物語が成立している」など、アニメ雑誌『アニメック』からは批判的な声も挙がった。


本作品は、20世紀半ばから約200年が経過した世界=22世紀、2100年代半ば頃が物語の舞台となる。


恒星間航行、電磁誘導砲、人型機動兵器等が実用化され普及している一方、それ以外の人々の生活様式、戦争における戦術、戦略、航空機、戦闘車両、軍用艦等は基本的に20世紀、1960~80年代初頭頃のそれらを踏襲した些かクラシックな雰囲気のものになっている。


本放送当時、LPレコード版が2枚発売されている。


その後、CD化もされず長らく聴く事が難しかったが、2015年5月27日、「太陽の牙ダグラム」総音楽集と題して初のCD版が発売された。


ストーリー展開上、物語の序盤にはダグラムが活躍する展開がないことから、冒頭のイメージシーン的な朽ち果てたダグラムや、本来なら後に入ると想定されるエピソードを第1話として放送した。


総話数75話は、サンライズ製作のオリジナル作品としては最長である。


また視聴率は、サンライズのオリジナル作品としては『無敵ロボ トライダーG7』に次ぐ歴代2位を記録している。


『ドキュメント 太陽の牙ダグラム』はTVシリーズを再編集した映画。


テレビ版をデロイア独立戦争のドキュメンタリー風に編集して、新作カットとしてデスタンによるラコック暗殺シーンを加えている。


ガンプラに始まる当時のアニメプラモデルブームを受け、タカラ(現タカラトミー)がプラモデルを中心とした商品展開を行なっている。


主力商品となったのは高価格帯の48分の1スケールと低価格帯の72分の1スケール、2系統のプラモデルでSAK(スケールアニメキット)というシリーズ名が冠されていた。


玩具の頑丈さと模型の精密さを併せ持つデュアルモデルも展開された。


「デュアル」の名称は、装甲が金属、本体がプラスチックで作られ、一部の装甲を外すと設定上の内部構造が再現されているという二重構造に由来している。


その他の意味として、一部雑誌媒体などでは「アニメに設定されたデータを完全に再現しており、まるでアニメから飛び出してきたかのような、そっくり双子のダグラム」と紹介されていた。


1998年、タキコーポレーションがLDボックスを発売した。


2006年11月には本作25周年を記念した「太陽の牙ダグラム DVD-BOX The 25th anniversary memory」が発売。


2011年12月より本作30周年を記念し、販売・発売元をバンダイビジュアルに変更したDVD-BOX全3巻が順次発売。


ボックスアートは大河原邦男が新たに描きおろしたイラストを使用。


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