テレビアニメって楽しいよね

1963年から始まったアニメを紹介いたします。 概要・あらすじ・主題歌・登場人物・声優 wikipediaからなのでネタバレの危険がありあます!

キャンディ・キャンディ


原作:水木杏子、原画:いがらしゆみこによる日本の少女漫画作品。


または、それを原作とした派生作品の総称。


テレビアニメ版の主題歌(作詞:名木田恵子、作曲:渡辺岳夫)の曲名にも使われた。


講談社の少女漫画雑誌『なかよし』にて、1975年4月号から1979年3月号にかけて連載され、単行本は当時「KCなかよし」で全9巻が刊行された。


1977年(昭和52年)度、第1回講談社漫画賞少女部門受賞。


単行本の累計発行部数は約1200万部。


単行本の7巻は、日本の漫画単行本としては初めて初版100万部が印刷された。


その後、愛蔵版・新装版・文庫版コミックスでも発行されている。


東映動画(現・東映アニメーション)の制作でテレビアニメ化され、1976年10月1日から1979年2月2日にかけてテレビ朝日系で全115話が放送された。


アニメ化効果で原作も当時出ていた6巻までで計900万部を突破、1978年4月発売の7巻は初版100万部を売り出した。


劇場公開もされ、主題歌レコードもヒットした。


舞台化や小説化もされている。


水木杏子、いがらしゆみこにとっての代表作であり、『なかよし』の看板作品として同誌の売り上げを牽引し、連載中の1976年新年号で同誌は発行部数100万部を達成した。


1978年に実施された毎日新聞社による全国学校読書調査の人気漫画の部で、小学生で1位、中学生で2位、高校生では5位にランクインした。


なお、この調査は男女別ではなく少年漫画も交えたものである。


最盛期には、キャラクター人形が1年間で200万個・約80億円を売り上げた。


当時講談社専属だったいがらしゆみこの『なかよし』での新連載を始めるにあたって、当時主流だった学園マンガではなく、外国文学のような長く読み継がれる大型の少女名作マンガというコンセプトで講談社の編集部が企画し、原作者として水木杏子が選ばれて連載が始まった。


なお、通名である「名木田恵子」名義で別の漫画が連載中であったため、名木田名義でなく「水木杏子」名義となっている。


水木杏子といがらしゆみこの間に本作の著作権帰属を巡るトラブルが発生し事実上の断絶状態になったため、2001年以降は原作もテレビアニメ版も再版・再放送ができない状態になっている。


20世紀初頭のアメリカ中西部およびイギリスを舞台に、明るく前向きな孤児の少女キャンディ(キャンディス・ホワイト)が、周囲の出自への偏見に負けず人々の愛情を受けて成長する過程を描く、ビルドゥングス・ロマン。


原作開始の1年半後にテレビアニメ版が放映されて、原作と同時進行した。


放送期間は1976年10月1日から1979年2月2日。 放送時間帯は、毎週金曜日19時から19時30分で全115話。


基本的に原作に沿った忠実なアニメ化だった。


第1話では原作を知らない層にアピールするために、原作の数ヶ月分を詰め込み、このことに原作者2人から性急だとクレームがついたが、説得して了承してもらったが、毎週放映のために月1回発行の漫画に追いついてしまったため、最終回近くの102話から109話でオリジナルエピソードを挿入して、原作と異なる部分がある。


こうした調整を経て、ラストの大団円は原作とほぼ同時に迎えた。


最終回が同時だったのは、ラストで明かされる秘密をあるための意図的な試みであった。


厳密には、アニメの最終回放送日が漫画の最終話掲載号の発売日の前日であったことからアニメが先行して結末を描くこととなった。


初回の視聴率は9.5%、以後1クールまでは13%前後で、期待された15%を下回る数字で決して芳しい視聴率ではなかったが、テコ入れで本放送中に帯番組形式で再放送を実施して、2クール目あたりから高視聴率を得るようになった。


スポンサーにはポピーがつき、数々の関連キャラクター商品を発売してこれも爆発的な売れ行きを示す大ヒットとなった。


それまで男児向けキャラクター商品に強みを持っていたポピーが本作によって女子向け玩具開発のノウハウを掌握して、後番組の『花の子ルンルン』以降もスポンサーとなり、女児向け玩具がポピーの屋台骨となっていった。


本作の成功によりテレビ朝日と東映動画は後番組でも『花の子ルンルン』以降でこの枠で少女アニメ路線を採用し、他社でもポスト『キャンディ・キャンディ』を狙って同趣向の少女向けアニメが登場した。


主題歌シングルは、オリコンの童謡・アニメ部門のチャートでは1977年と1978年の2年連続で年間1位を記録している。


実数で120万枚を売り上げた。


レコーディング当日のスタジオに作曲者の渡辺岳夫がスキップで入ってきて、「ミッチー、今日はこれ100万枚売るよ」といったところ、本当に100万枚を超す大ヒットになった。


1985年に、東映ビデオから前半46話から24話抜粋した、傑作選のビデオが8巻発売されていた。


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