タオタオ絵本館
テレビ大阪製作・テレビ東京系列などで放送されていたアニメ。
正式な題名は『タオタオ絵本館 世界動物ばなし』である。
放送は第1期と第2期に分けられる。 中原収一を中心とした日本のシュンマオ制作委員会、中国の中国天津市工芸美術設計院、西ドイツのアポロフィルム社の手による、日中独の三国合作のテレビアニメーションである。
元々「タオタオ」は、1981年(昭和56年)3月に封切りされた日本と中国の合作(山田洋次原案、シュンマオ制作委員会、中国天津市工芸美術設計院)アニメ映画『シュンマオ物語 タオタオ』に登場したパンダであった。
子パンダのタオタオにその母親が、世界各地の名作や童話を語るという内容である。
冒頭で母親パンダが物語を語り始め、様々な童話のシーンが流れる。
世界中の名作や民話の中から、子供達の情感・創造力・集中力を育てる話を厳選している。
人間の親子間の日常の出来事を、子供の心を捉える親しみやすいパンダ親子に置き換えてストーリーが展開される。
審査の厳しいヨーロッパ各国の国営放送にも推薦された番組であり、日本の他、世界10数ヵ国で放送され人気があったという。
ビデオは東芝EMIより1988年 - 1989年に全25巻、DVDはICFより2005年に全17巻で販売されている。
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