テレビアニメって楽しいよね

1963年から始まったアニメを紹介いたします。 概要・あらすじ・主題歌・登場人物・声優 wikipediaからなのでネタバレの危険がありあます!

きまぐれオレンジ☆ロード


まつもと泉による漫画作品、及びそれを原作としたアニメ作品。


『週刊少年ジャンプ』で1984年15号から1987年42号まで全156話が連載された(ただし1986年15号から1987年11号までの約1年間休載)。


連載当初のキャッチコピーが「POP&;LITE」であったことからもわかるように、かわいらしい絵柄と優柔不断な主人公が出てくるラブコメ調ストーリーは、『ジャンプ』というよりも当時「うる星やつら」で人気が高かった『少年サンデー』的な作品であった。


本作はたちまち人気を博し当時大ブームだったラブコメを好む読者を『ジャンプ』へ引き付けることに成功した。


連載中の画力の向上から、第1巻~18巻までで絵が大きく変わっていることも本作の特徴だった。


1987年4月6日から1988年3月7日まで、毎週月曜日19:30 - 20:00で日本テレビおよびその系列局にて放送された。


エピソードのほとんどが原作同様、一話完結型のストーリー構成である。


各ストーリーは原作をなぞってる回が多いが、個々のエピソードを大きくアレンジしたもの、二つのエピソードを組み合わせた回もある。


アニメと原作で、大筋にはあまり影響しないが異なった設定がいくつかある。


本作のヒロイン鮎川まどかは『アニメージュ』誌主催、読者人気投票により決定する「第10回(1988年)アニメグランプリ」女性キャラクター部門で1位、1987年の『アニメディア』(学研)の女性キャラ人気投票でも1位に輝いている。


さらに『アニメージュ』では放送終了後も何回もランクインしていた。


主役を演じた声優の古谷徹は常々、今まで演じた中で最も気に入っている作品とキャラクターに、本作と春日恭介を上げている。


長らくLD版とVHS版のみの発売であったが 2007年2月23日にテレビシリーズをニュープリント・ニューマスターし、全話収録したDVD-BOX『きまぐれオレンジ☆ロード The Series テレビシリーズ 』が発売された。


テレビシリーズのビデオ版は放送した日本テレビの関連会社であるバップから発売元となっていたが、OVA版は製作の東宝の関連会社である東宝ビデオが発売元になった。


テレビ版と話が繋がっておらず、テレビ版の最終回で15歳の鮎川まどかは春日恭介が超能力者である事を知ってしまうが、15 - 17歳の世界を描いたOVAでは鮎川まどかは春日恭介が超能力者である事を知らない設定になっている。


TV版が原作の1話完結型の作品を多めだったのに対し、OVA版は原作の長編(原作で1話で完結しないエピソード)を映像化している。


また、二つの原作の長編エピソードをOVA版では一つにした作品もある。


白い恋人たち(1989年2月15日レンタル開始、3月1日セル開始)


ハワイアン・サスペンス(1989年3月15日レンタル開始、4月1日セル開始)


吾輩は猫であったり おサカナであったり(1989年12月27日)


ハリケーン! 変身少女あかね(1990年2月1日)


恋のステージ=HEART ON FIRE! 〈春はアイドル!〉(1990年5月1日)


恋のステージ=HEART ON FIRE! 〈スタア誕生!〉(1990年7月1日)


思いがけないシチュエーション(1991年1月18日)


ルージュの伝言(1991年1月18日)


劇場版の『あの日にかえりたい』が1988年10月1日に東宝系で公開。


これまでの軽いラブコメタッチの作風と違い超能力描写が一切出てこない、シリアスな三角関係の模様が描かれている。


作品の開始から既に三角関係が微妙に破綻を見せており、まどかはひかるの心情をあまり考慮していない。


恭介も原作で見せる優柔不断な姿を見せず、ひかるを突き離す内容は、原作に無いものだった。


1995年10月8日から1996年4月6日にかけ、會川昇脚本によって『きまぐれオレンジロードOriginal』がラジオドラマ化された。


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