剛Q超児イッキマン
1986年4月13日~同年11月23日迄日本テレビ系列で全32話が放送された、東映動画製作のSFスポーツアニメ。
近未来の地球では、新たな形の野球「バトルボール」が誕生していた。
おっちょこちょいだが熱い闘志を燃やすイッキマンこと沢村一気は、仲間とともに優勝を目指してバトルボールを戦い続ける。
放送枠移動となった前番組『キン肉マン』の荒唐無稽ぶりを継承した形で、制作前年に阪神タイガースが21年振りの優勝・初の日本一になった事による野球人気にあやかって制作された作品。
本作品で扱われる競技「バトルボール」は、野球を基礎とする格闘技、ドッジボールを掛け合わせた異種球技である。
守備は7人(野球は9人)。
打撃では、バット以外にもラケットを用いたり、素手やキックなど多彩な方法が認められる(野球は木製バット、軟式・硬式野球は金属バット以外の打撃は禁止)。
走者の心臓の位置にボールをタッチするとアウト。
これは1塁へ向かう走者にも適用される。
そのため、進塁を狙う走者とそれを阻止する守備との間で、格闘を伴うことがある(野球でのルールはタッチアウトで、格闘技を伴う行為は守備妨害行為となる)。
講談社の週刊少年マガジン1986年19号から36号に、原案たなみやすお・作者高橋かずお(現:高橋和希)のコミカライズ版が連載された。
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