テレビアニメって楽しいよね

1963年から始まったアニメを紹介いたします。 概要・あらすじ・主題歌・登場人物・声優 wikipediaからなのでネタバレの危険がありあます!

手塚治虫のドン・ドラキュラ


秋田書店『週刊少年チャンピオン』で連載されていた手塚治虫の漫画作品である。


1979年22号(5月28日号)~同年50号(12月10日号)迄連載。


1982年には、これを原作とするテレビアニメ『手塚治虫のドン・ドラキュラ』が放送された。


現代社会に生きるドラキュラ伯爵の姿をコミカルに描く。


『少年チャンピオン』での手塚漫画としては、『ブラック・ジャック』の次の連載となる。


コメディ色が強く、ラストシーンもほとんどがギャグであり、この点はアニメでもそのまま表現されている。


最終回も完結や特別な盛り上がりでなく、いつものドタバタで終了した。


手塚自身も楽しく描いていたと「手塚治虫漫画全集」で語っている。


本作の連載中および後も『ブラック・ジャック』が不定期に発表され、お馴染みのスター・システムにより、ドン・ドラキュラがゲストで登場したエピソードが存在する。


じんプロダクションによりアニメ化され、1982年4月5日から同年4月26日までテレビ東京で毎週月曜 19時00分 - 19時30分(日本標準時)に放送されていた。


日本で最短で打ち切りになったアニメ番組と言われている。


放送1年前から制作が開始され、脚本は第21話まで完成していたものの、担当広告代理店が倒産したためにスポンサーを集められず、テレビ局への電波料未払いによって東京では第4話で終了している。


地方によっては完成していた第8話まで放送された。


打ち切りが原因で放送期間が1か月にも満たないというケースは、テレビアニメ全体でも稀である。


実質的な最終話となった第8話は、漫画版の第1話と最終話をベースに構成された。


打ち切り理由は作品の不人気によるものではないため、DVD化等はされている。


放送時にボードゲーム『ドン・ドラキュラゲーム』が発売されており、原作掲載誌の読者プレゼントにもなっている。


2002年4月25日には、8話全てを収録したDVDが「手塚治虫アニメワールド」シリーズのひとつとしてパイオニアLDCより税抜き5,800円で発売されていた。


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