テレビアニメって楽しいよね

1963年から始まったアニメを紹介いたします。 概要・あらすじ・主題歌・登場人物・声優 wikipediaからなのでネタバレの危険がありあます!

ゲームセンターあらし


すがやみつるによる日本の漫画作品。


『(月刊)コロコロコミック』(小学館)にて、1978年と1979年に2回読み切りが掲載され、1979年から1983年まで同誌に連載された。


『コロコロコミック』以外でも小学館の学年別学習雑誌各誌で連載、もしくは掲載された。


1982年には、シンエイ動画制作・日本テレビ系放映でTVアニメ化されている。


最初にすがやみつるが『あらし』を描いたのは1978年の『コロコロコミック』9号。


『ブロックくずし』を題材にした漫画を編集部が企画した時、アマチュア無線やマイコンをやっていたすがやに白羽の矢が立つ。


テレビゲームの攻略を題材とした当時としては画期的なテーマの少年漫画であった。


初期はタイトル通り、ゲームセンターで『インベーダーゲーム』の対決をしたりするもので、100円玉をコイン投入口に投げ入れる技をあらしが見せたりしていたのだが、当時小学生がゲームセンターにたむろして不良化するという現象が問題になっていて、それを考慮して漫画でもあらしが行きつけのゲームセンターに出入りできなくなるという展開になってしまう。


駄菓子屋の店頭のミニ筐体でのバトルや、ゲーム大会、二枚目でお金持ちのライバルであるさとるの家のパーティーでの巨大『ギャラクシアン』など、初期の数話を除いては結局ゲームセンターで対決する話はなくなり、舞台も徐々に荒唐無稽になってゆき、スケールアップしていった。


物凄い秘技(必殺技)もこの作品の売りである。


最初のうちはゲームに必須な動体視力を鍛える、バランス感や筋力を鍛えるなど現実的なものであったが、次第にエスカレートしていき、「月面宙返り」や、スティックを高速で操作することでプレイヤーのキャラクターが敵からの攻撃を潜り抜けるという「炎のコマ」、静電気でゲーム機の電子回路に干渉して異常動作を発生させて有利に導く「エレクトリック・サンダー」などが登場。


また、この作品のもう一つの売りでもあった実在のアーケードビデオゲームでの対戦も、後半は「戦車ゲーム」などかなり適当でよく分からないゲームで戦うことになり、ゲーム内容よりも派手な舞台や敵キャラクター、秘技への依存が高くなってくる。


1982年(昭和57年)4月5日から同年9月27日までの放送で、全26話。


制作はシンエイ動画。


放送局は日本テレビ系。


放送枠は月曜日19:00 - 19:30。


アニメはあらしたちとナンドー会長率いるデーモン社との戦いが話の中軸になっているが、基本的には原作のエピソードを踏襲しており、アニメのオリジナルストーリーは最終話「あらしの敵はあらし!?」の1本のみだった。


ただし、アニメのオリジナルキャラクターであるナンドー会長、エリカ・能登、松本すみれの3人がほぼ毎回登場してストーリーに絡んでくるため、原作の登場人物がこの3人に置きかえられたり、細かい話の流れが原作と微妙に異なっているものも多い。


さらにアニメ放送時に玩具メーカーのエポック社がメインスポンサーだった関係で、あらしたちが対戦するゲームに『パクパクマン』などのエポック社製の電子ゲームが使われているエピソードがある。


長らくソフト化はされていなかったが、2011年3月30日にDVD-BOX化された。


【ゲームセンターあらし】の主題歌・あらすじ・登場人物・声優

【ゲームセンターあらし】の無料動画比較!

詳細なアニメ年表が見れます♪