テレビアニメって楽しいよね

1963年から始まったアニメを紹介いたします。 概要・あらすじ・主題歌・登場人物・声優 wikipediaからなのでネタバレの危険がありあます!

逆転イッパツマン


『タイムボカンシリーズ』第6作目としてフジテレビ系列で1982年2月13日~1983年3月26日迄毎週土曜18時30分 - 19時00分に全58話が放映していた、タツノコプロ制作のテレビアニメである。


前作『ヤットデタマン』に続いて、巨大ヒーローロボが活躍。


主人公がこれまでの少年少女から青年となり、ドラマもシリアス味が増した作風となった。


主人公のイッパツマンの正体など、視聴者の興味をひこうといくつかの謎をちりばめてシリーズのマンネリを打破しようと工夫がこらされた。


ついには「シリーズ初!悪が勝つ」という後まで語り草となるエピソードを生んでいる。


主人公の声優には、長年シリーズでナレーターを務めていた富山敬が満を持しての登板。


時に20%を越える視聴率を記録し、好評につき放送回数は6話延長された。


うち3回はストーリー本編とは関係のない番外編的なストーリーが含まれていた。


歴代シリーズとしては『ヤッターマン』以来の放送回数の延長であり、マンネリの声も上がりはじめていたタイムボカンシリーズの人気が息を吹き返した作品だった。


土曜18時30分の時間帯も本作で最後になるなど、シリーズの転機となった作品でもある。


富山に代わってのナレーションには鈴置洋孝を起用。


鈴置独特の絶妙な語り口が物語を盛り上げている。


また本作からCM後にアイキャッチが挿入されるようになった。


第31話まではOPのラストでコスイネンが「いつか逆転してやるからな」と叫ぶと、振り下ろされた正義刀でムンムンのスーツが切られ、胸が露わになった。


32話以降はOP画像がマイナーチェンジされ、コスイネンが「(イッパツマンを指して)こういう方もおられるんですよ」と言うと、上から被せられた三冠アームガンで黒焦げにされ、「イケズ…」と言うラストに変更された。


主題歌の『逆転イッパツマン』はナレーター役の鈴置洋孝が2006年8月6日に逝去した事を悼み、鈴置と、13回忌を翌年(2007年)に控えた豪 速九(イッパツマン)役の富山敬への想いをイメージした三番の歌詞を新たに追加。


逆転イッパツマンDVD-BOX1 2002年3月22日発売。


逆転イッパツマンDVD-BOX2 2002年5月24日発売。


タイムボカンシリーズ 逆転イッパツマン ブルーレイBOX 2012年9月26日発売。


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