星の王子さま プチ・プランス
フランス人の飛行士・小説家であるアントワーヌ・ド・サン=テグジュペリの小説である。
彼の代表作であり、1943年にアメリカで出版された。
2009年現在、全世界で8000万部、日本では600万部が売られている。
1978年7月4日から1979年3月27日まで、日本でアニメーションが放送された。
朝日放送(ABC)制作で、毎週火曜日の19時30分~20時放送。
全39話(本放送では第35話まで)。
主人公の王子役は、当時児童劇団所属で小学校5年生だった松野太紀(当時は本名でもある「達也」名義)が務め、松野の事実上の声優デビュー作となる。
何度か再放送され、アメリカにも輸出された(アメリカ版は全26話)。
原作にないアニメオリジナルのエピソードが多い。
1978年度第3回文化庁こども向けテレビ用優秀映画賞受賞。
提供はキッコーマン1社単独。
1998年にはBS2の衛星アニメ劇場にて火曜18:30から再放送された。
オープニングテーマが終わった後、舞台となった星からフレームインする形で「Pure&Natural」の略「P&N」のロゴを写し、その後ズームダウンして、キッコーマンの当時の企業姿勢を出しながら矢島が提供クレジット「ピュアー・アンド・ナチュラル。
キッコーマンは食生活に失われがちな純粋なもの、自然なものを大切にしてきました。
味の世界を豊かに広げるキッコーマンがお送りします」と述べていた。
オープニング映像は、再放送用の素材が1種類しか現存していないらしく、作画監督などの表記がすべて昆進之介名義になっている。
本放送用のオープニング映像は、最後の部分が提供用として若干尺が長くなっている。
これはDVDの映像特典で確認できる。
【星の王子さま プチ・プランス】の主題歌・あらすじ・登場人物・声優
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