テレビアニメって楽しいよね

1963年から始まったアニメを紹介いたします。 概要・あらすじ・主題歌・登場人物・声優 wikipediaからなのでネタバレの危険がありあます!

あらいぐまラスカル


米国の作家スターリング・ノースが自らの少年時代を回想した小説、『はるかなるわがラスカル』を原作とした、日本のテレビアニメ。


11歳の少年、スターリング・ノースとあらいぐまの「ラスカル」の友情物語とされるが、その一方で、自然と人間の共存の難しさに関しても触れていた。


フジテレビ系の世界名作劇場枠で放送された作品で、放映期間は、1977年1月2日から12月25日で全52話。


同アニメーション作品では、そのラスカルとの出会いから別れまでの1年間を1914年 - 1915年(原作では1918年 - 1919年)のアメリカ農村地域・ウィスコンシン州を背景に、同時代の少年の日常を牧歌的に・または淡々と描写しつつ、同時に動物と人間との共存の難しさを、成長したラスカルを通して描いている。


原作は、スターリング・ノースが1963年に少年時代を振り返って書いた「はるかなるわがラスカル」であり、ほとんどが実話である。


この作品はダットン動物文学賞、アメリカ図書館協会オーリアンヌ賞を受賞。


1969年に映画化されている(Rascal_(film))。


なお「ラスカル」は「やんちゃ坊」という意味である。


パイロット版では、ラスカルの色設定は実際のアライグマにより近いものだった。


しかし可愛くないためか、放映版では目のまわりが白くなり、レッサーパンダに近い色合いとなった。


本放送当時発売されていたラスカルのグッズには、このパイロット版の絵柄に準じているものがある。


もっとも原作のラスカル自体、レッサーパンダであるという説もあるが、レッサーパンダ自体がユーラシアの一部にしか生息しない為、劇中の状態で北米大陸にレッサーパンダが生息する可能性は皆無に等しい。


このアニメの影響で、本来日本にはいない北米原産のアライグマがペットとして持ち込まれた。


2005年に「フランダースの犬」「母をたずねて三千里」に続く劇場版の第3弾として制作が決定したが急遽、制作中止になってしまった。


同作品で、ラスカルの声(鳴き声)を担当することになった野沢雅子は、役作りのために動物園に行き一日中アライグマを観察したというが、その時学んだことは“アライグマは鳴かない”という事であった。


しかしその後TVにおいて鳴き声をようやく聞くことが出来たため、それを真似たという。


1977年7月17日、『東映まんがまつり』内で第12話「本と1セント銅貨」のブローアップ版が上映された。


世界名作劇場』作品が『東映まんがまつり』内で上映されるのは、これが事実上最後。


同時上映は、『世界名作童話 せむしの仔馬』と、『惑星ロボ ダンガードA対昆虫ロボット軍団』・『ドカベン 甲子園への道』(TVブローアップ版)・『キャンディ・キャンディ』・『ジャッカー電撃隊』・『大鉄人17 空中戦艦』の計6本。


総集編ビデオ 全4巻(ポニーキャニオン) 総集編ビデオ 全1巻(角川書店、バンダイ) レーザーディスク(LD)LD-BOX 全13枚(TAKARA) レーザーディスク(LD)LD-BOX 全13枚(パイオニアLDC) レーザーディスク(LD)単品 全13枚(パイオニアLDC) VCD TVシリーズ 巻数不明(アポロンクリエイト) DVD 全13巻 1999年3月25日 - 同年6月25日発売。


(バンダイビジュアル) 完結版ビデオ、DVD 各全1巻(バンダイビジュアル)


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