テレビアニメって楽しいよね

1963年から始まったアニメを紹介いたします。 概要・あらすじ・主題歌・登場人物・声優 wikipediaからなのでネタバレの危険がありあます!

聖戦士ダンバイン


1983年(昭和58年)2月5日から1984年(昭和59年)1月21日まで、名古屋テレビを制作局として、テレビ朝日系列で、毎週土曜日17:30 ‐18:00(JST)に全49話が放映していた日本サンライズ(現・サンライズ)制作のロボットアニメである。


作品タイトルともなっているダンバインとは、主人公ショウ・ザマら「聖戦士」と呼ばれるパイロットが搭乗する昆虫をモチーフにした異形のロボット「オーラバトラー」の名称となる。


『無敵超人ザンボット3』から展開されたクローバーのアニメロボットシリーズ第7作であり最終作である。


中世ヨーロッパに似た異世界バイストン・ウェルを舞台とするなど、新ジャンルに挑戦した意欲的な内容の作品である。


劇中に登場するオーラバトラーは全高が7メートル前後と比較的小型で、曲線を多用した生物的印象を色濃く持つなど、これまでのロボットが持つ直線的なデザインのそれとは一線を画している。


放映当時の日本では、まだファンタジー的世界観が一般には浸透していなかったため、革新的な試みは視聴者になかなか受け容れられず、結局番組後半では路線変更として舞台を現実世界に移すこととなった。


また、当時の造形技術では複雑な曲線で構成されたオーラバトラーは玩具化・プラモデル化が難しく、昆虫をモチーフにしたデザイン自体も子供には怖がられ、商業的にも不振に終わった。


オーラバトラーの生物的デザインは低年齢層からは敬遠されたが、モデラーを中心とした若年層以上の間では絶大な支持を集め、放映終了後も現在に至るまでガレージキットやアクションフィギュアが数多くリリースされ続けている。


OVA作品としては、TVシリーズの後日談に当たる『New Story of Aura Battler DUNBINE』の他、『リーンの翼』、さらにはバイストン・ウェルを舞台としたパラレル・ストーリーの『ガーゼィの翼』が制作されている。


また、本作を題材にしたゲーム作品も制作され、PC-9800シリーズ用『聖戦士ダンバイン バイストン・ウェルの炎』、PlayStation用『聖戦士ダンバイン 聖戦士伝説』などが発売されている。


また、テレビゲーム「スーパーロボット大戦シリーズ」「サンライズ英雄譚シリーズ」などにも登場した。


玩具の売上不振を打開するため、ウイング・キャリバーからオーラバトラーへの変形を売りにした新主役メカ・ビルバインの投入と、物語の舞台をバイストン・ウェルから現実世界へと移行させ、派手なロボットバトルを前面に打ち出すことなどが決定した矢先、メインスポンサーであるクローバーが倒産してしまった。


急遽、本作のプラモデルを販売していたバンダイがメインスポンサーとなり、新スポンサーにトミー(現:タカラトミー)を迎えビルバインの玩具販売を請け負ってもらうことで、辛うじて打ち切りは免れた。


聖戦士ダンバイン DVD-BOXが2006年8月25日に発売。


【聖戦士ダンバイン】の主題歌・あらすじ・登場人物・声優


【聖戦士ダンバイン】の無料動画比較!


詳細なアニメ年表が見れます♪