テレビアニメって楽しいよね

1963年から始まったアニメを紹介いたします。 概要・あらすじ・主題歌・登場人物・声優 wikipediaからなのでネタバレの危険がありあます!

リボンの騎士


手塚治虫による少女漫画作品、及び、それを原作とする作品群のことを指す。


手塚の20代の代表作の一つであり、少女向けのストーリー漫画の先駆け的な作品である。 天使・チンクの勘違いによって、男の心と女の心を持つサファイア王女(王子)をヒロイン(ヒーロー)にした作品。


お姫様が「男装の麗人」となって悪人と戦うという当時の少女漫画としては斬新な内容であった。


手塚自身が幼少のころ親しんだ宝塚歌劇団の影響を強く受けており、サファイアのモデルは元宝塚歌劇団娘役の淡島千景である。


当時、淡島の大ファンだった手塚が、娘役である淡島がたまたま男役を演じた舞台を観劇して、それをヒントにサファイアを考え出したという。


なお、テレビアニメでサファイアの声を担当した太田淑子も宝塚歌劇団出身の元タカラジェンヌである。


本作を元にしたミュージカル公演が数回行われている。


ただし、宝塚歌劇団に演目としてとりあげられたことはない。


少女漫画としては初の「戦う少女」であり、今で言うところの変身、コスプレ、ツンデレなどの萌え要素の先駆けでもあった。


手塚自身による漫画には、『少女クラブ版』(1953年1月号 - 1956年1月号)、『なかよし版』(1963年1月号 - 1966年10月号)、『少女フレンド版』(1967年24号 - 29号。作画:北野英明)、『双子の騎士』(『なかよし』1958年1月号 - 1959年6月号)がある。


版元は全て講談社。


少女フレンド版は単行本化や再収録はされていない。


ラジオ東京で連続ドラマ「リボンの騎士」が1955年の4月4日から9月26日まで放送された。


TVアニメーションは虫プロダクションの製作で、1967年4月2日から1968年4月7日にフジテレビ系で放送された。


全52回。


放送の前半では、王位が継げるのは男に限るというシルバーランド王国の掟が存在するために、主人公・サファイア王子は実は女であるが世間の目を欺くために男の姿をしているという設定になっている。


またTVアニメ化にあたって大幅にオリジナルのエピソードが書き加えられ、後半は雪の女王の率いるノースランド軍や侵略者Xの率いるX連合軍との戦いになる(そして死傷者が大幅に増える鬱展開になる)など、原作とは異なる部分が多い。


テレビアニメーションの放送に先駆けたパイロット版が1966年11月に虫プロダクションで作成されたが、これはテレビ版よりも原作漫画に近いストーリー展開となっており、声優もテレビ版とは異なっていた。


本作品は日本のテレビアニメ史上「魔法使いサリー(東映動画、横山光輝)」に続く少女を主人公とする第二番目の放送作品である。


当初、「視聴率低迷」を理由にスポンサーのサンスター(一社提供)が降板したのを受けて、1967年6月25日放送の第13話を以て一旦放送を中止し(打ち切りでは無い)、内容を再検討して同年10月から再スタートする予定になっていた。


だが虫プロが、本作の登場人物の広告使用権を「『リボンの騎士』は1年放送」という条件で、文房具業者に売っていたため、放送中止を知った業者が「契約に違反する」と虫プロに損害賠償を請求、このため虫プロはフジテレビに放送存続を申し込み、結局時間枠を繰り上げて放送継続に急遽変更した。


【リボンの騎士】の主題歌・あらすじ・登場人物・声優

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