冒険少年シャダー
1967年(昭和42年)9月18日から1968年(昭和43年)3月16日まで放映されたテレビアニメ。
全部で26週で全156回。
放送時間(JST)は毎週月曜日 - 土曜日の18:35 - 18:45。
制作は日本放送映画、キー局は日本テレビで、月曜日から土曜日の18時35分から10分間ずつ放映された、いわゆる帯番組。
『とびだせ!バッチリ』の次番組として登場、ギャグ作品の『バッチリ』から一転、正統的な少年ヒーロー活劇となった。
月曜日から土曜日までの6回で、1つのストーリーが完結する一種の連続物の体裁を取っていた。
物語の中盤、狼の呪いに取り憑かれた一家の悲劇を描いた「狼家族」より、マンボ博士とピンボケは登場しなくなる。
そして、全滅した一家の中でただ一人生き残った少年ロコがシャダーの助手として活躍するようになる。
同時に、人語を解し人間的にふるまうギャグマンガ的なキャッ太は、人間味のないリアルな黒猫ブラックに変更され、物語の作風は怪奇色を強めていく。
帯番組であったため、再放送の機会はほとんどないが、一部の地域では30分番組に再編集されて放送されたことが数回ある。
現在まで本編がビデオソフト化されたことは無い。
ただし、ハミングバードから発売された「マニア愛蔵版 懐かし~いTVアニメテーマコレクション」(VHS・LD)に、他の日放映→東京テレビ動画→日本テレビ動画作品と共に、オープニング映像が収録されている。
アニメ放映と同時期の昭和42年に漫画連載。
中城けんたろうがコミカライズを担当。
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