テレビアニメって楽しいよね

1963年から始まったアニメを紹介いたします。 概要・あらすじ・主題歌・登場人物・声優 wikipediaからなのでネタバレの危険がありあます!

タイムパトロール隊オタスケマン


『タイムボカンシリーズ』第4作目としてフジテレビ系列で1980年2月2日~1981年1月31日迄毎週土曜夜6時30分 - 7時00分に全53話が放映された、タツノコプロで制作されたテレビアニメ。


本作はこれまでのシリーズにあった「モノ探し」の要素がなくなり、歴史を守る側と改竄を狙う側との戦いとなっている。


敵と味方が同一の組織に所属している点や、各キャラクターの過去やその因縁といったものが描かれるようになったのも新しい試みとなる。


また、悪玉側に敢えて新キャラクター(ゲキガスキー)を加えて4人体制としている。


また、それまではずっこけた時の台詞は「アラー!」と平凡だったが、本作では両手を上げて「ブレー!」と叫ぶ様となった。


これが好評となり、以後『ヤットデタマン』の「コケー!」や『逆転イッパツマン』の「シビビーン!」などの様に、特徴有る台詞とポーズでやる事になり、更に総監督の笹川ひろしがタツノコプロを一時的に退社後に手掛けた藤子不二雄アニメでも、『忍者ハットリくん』の「ズコー!」、『パーマン』の「へコー!」、『オバケのQ太郎』の「オター!」と言った様に同様のパターンが踏襲された。


メカは動物スタイルを踏襲。


従来シリーズのデザインと比べるとディテールが細かくなった。


悪玉のメカデザインのコンセプトがシリーズ途中で変更されていて、顔メカ(肖像権の問題で中盤以降は登場しなくなる)→合体アニマルメカ→巨大海洋生物メカ→世界の珍獣メカ、となっている。


主役であるオタスケマンの声を担当した水島裕と島津冴子によると、最高視聴率25.6%を記録し、200万の金一封が支払われたが、声優陣には500円しか支払われなかったと証言している。


開始当初は、OPフィルムが未完成だったためか、第1話のシーンの一部(アターシャメカがオタスケアシカのボール攻撃で外装が剥がれ、オカメメカとなる等)が挿入されていた。


またコーダのシーン(セコビッチの「ええカッコするなよなァ!!」)は、完成品は約6秒だったが、未完成品は約4秒だった(セコビッチの口の動きと台詞がずれていた)。


劇場版の『タイムパトロール隊オタスケマン アターシャの結婚披露宴!?』が1981年3月東映系「東映まんがまつり」枠内にて公開。


同時上映は、『世界名作童話 白鳥の湖』『一休さん 春だ!やんちゃ姫』『仮面ライダースーパー1』の3本。


『ゼンダマン ピラミッドの謎の箱だよ!ゼンダマン』に続く劇場版第2弾だが、内容は大きく異なり、『タイムボカン』『ヤッターマン』『ゼンダマン』の善玉と悪玉(実は幻影)が登場し、各作品の名場面を見せる展開となっている。


タイムパトロール隊オタスケマンDVD-BOX1 2003年12月21日発売。


タイムパトロール隊オタスケマンDVD-BOX2 2004年2月25日発売。


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