ボスコアドベンチャー
日本テレビ系にて放送されていたテレビアニメ。
放送期間は1986年10月6日から1987年3月30日までで、全26話構成。
よみうりテレビと日本アニメーションが企画・制作した。
ボスコの森に住むカエルのフローク、カメのタッティ、カワウソのオッターの3人が気球船「ボスコ号」で、妖精の王女・アプリコット姫を故郷のフォンテーンランドに送り届ける旅をする冒険アニメーション。
イタリアの童話作家、トニー・ウォルフの原作によるボスコの森に住む動物たちの生活を描くアニメーションとして企画された。
だが、先に日本アニメーションが制作していた『宇宙船サジタリウス』のヒットを受け、原作にないアプリコット姫を主役に加え、冒険アニメーションとして制作されることになった。
各話のラスト2~3分に「今週のボスコ情報」等のタイトルでボスコの森の近況を伝えるコーナーが設けられているが、これは当初の企画の名残。
2011年現在で、よみうりテレビが日本アニメーションと手を組んで送り出した唯一のアニメーション作品である。
山寺宏一、皆口裕子は本作がテレビアニメデビュー作である。
学研の児童誌『1-2年の学習』に、同アニメが連載されていた時期がある。
全26話を収録したDVDボックスセットが、2003年7月に発売された。
本作の映像ソフト化は、これが初めてだった。
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