テレビアニメって楽しいよね

1963年から始まったアニメを紹介いたします。 概要・あらすじ・主題歌・登場人物・声優 wikipediaからなのでネタバレの危険がありあます!

装甲騎兵ボトムズ


日本サンライズ(現・サンライズ)制作のロボットアニメ(SFアニメ)。


テレビシリーズが1983年4月1日~1984年3月23日、テレビ東京系列で毎週金曜日(17:55 - 18:25)に放送された(全52話)。


後日談やサブエピソードを描いた小説・漫画・OVA作品が制作・発表され続けている。


高橋良輔がリアルロボット路線の『太陽の牙ダグラム』(1981年 - 1983年)に継続して手がけるテレビアニメとして生まれた。


ハードボイルドな描写とハードな世界設定とともに、登場するロボット「アーマードトルーパー(以下AT)」を単なる機械、単なる兵器として扱う描写を『ダグラム』以上に徹底して追求し、1979年の『機動戦士ガンダム』に始まるサンライズのリアルロボット路線は本作で一つの頂点に達したと言われる。


本作は監督の高橋良輔、キャラクターデザインの塩山紀生、主人公の声を演じた郷田ほづみ、そして音楽を担当した乾裕樹のそれぞれの代表作の一つとされる。


テレビ版のストーリーは、治安警察と暴走族が牛耳る街「ウド」(第1話 - 第13話)、反政府軍との内戦が続く熱帯の王国「クメン」(第14話 - 第27話)、砂漠の惑星「サンサ」(第29話 - 第39話)、キリコ出生の秘密が隠された惑星「クエント」(第41話 - 第52話)の4つのパートに分かれており、舞台が変わるごとに、市街戦・湿地戦・宇宙戦・砂漠戦など、さまざまなバリエーションの戦闘シーンを展開する。


これは『太陽の牙ダグラム』が舞台がほぼ砂漠だけということで画面が単調だったためとされている(ただし『太陽の牙ダグラム』において、砂漠が舞台のシーンは全話数の半分にも満たない)。


ATとその乗り手を指す「ボトムズ」という呼び名は、軍の定めた公式見解では「Vertical One-man Tank for Offence & Maneuver-S:攻撃と機動のための直立一人乗り戦車」の略称であるとされている。


主題歌を担当した覆面歌手・TETSUの正体は、後に1990年代のヒット曲の仕掛け人となったシンガーソングライター・織田哲郎である。


ボトムズ放映の頃、まだデビューするかしないかの駆け出しだった彼は、アルバイトとして覆面歌手扱いで曲を吹き込むことも多かったという。


本放送は放送時間の問題などもあり平均視聴率は高いとはいえなかったが、AT・スコープドッグをはじめとした玩具・プラモ関連のセールスが好調であったため、打ち切られず4クールの放映を全うした。


テレビシリーズで描かれなかった空白期や、過去の物語が3本のオリジナルビデオアニメ(OVA)としてリリースされ、好セールスを記録した。


この人気を受け、外伝的作品『青の騎士ベルゼルガ物語』(小説)、『機甲猟兵メロウリンク』(OVA)が生まれた。


さらに1994年には本編の32年後を舞台とする続編『装甲騎兵ボトムズ 赫奕たる異端』(OVA)がリリースされた。


装甲騎兵ボトムズ DVDメモリアルボックスが2005年2月24日発売。


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