テレビアニメって楽しいよね

1963年から始まったアニメを紹介いたします。 概要・あらすじ・主題歌・登場人物・声優 wikipediaからなのでネタバレの危険がありあます!

ハリスの旋風


週刊少年マガジン1965年16号から1967年11号に連載された、ちばてつやのマンガ作品。


又、それを原作としているテレビアニメ。


リメイク作品としては『国松さまのお通りだい』がある。


タイトルはカネボウハリスのスポンサードを受けていた事から社名使用の承認を取得したことに由来していた。


1966年5月5日 - 1967年8月31日までフジテレビ系で放送された。


全70話。


モノクロ。


1971年、「国松さまのお通りだい」としてカラーでリメイクされた(カネボウハリス<現・クラシエフーズ>とのスポンサー契約が期間満了、更新されなかった為に原題は使えなかった)。


脇役の「メガネ」は、アニメで人気を獲得し、その人気が反映する形で原作での出番が増えた。


国松役の大山とメガネ役の小原は後に『ドラえもん』でも長く共演することになる。


主人公が暴力的なキャラクターのため、当初は番組への批判は多かったが、高視聴率を維持、制作のビー・プロ側は放送延長を望んだが、結局叶う事は無かった。


次作『ドンキッコ』(原作:石森章太郎)への制作変更は、スポンサーのカネボウハリスが新商品戦略を目論んだことによる。


なお最終回放送日の1967年8月31日付「毎日新聞 夕刊」ラジオ・テレビ欄に掲載された番組予告では、本作の石田国松とドンキッコが握手をし、(国松)「ドンキッコ、がんばれよ」(ドンキッコ)「オーケー! 国松兄ちゃん」と会話するイラストが掲載され、番組改編を印象付けた。


放映開始当時の『週刊少年マガジン』には、「普通のTVアニメ1本で使われるセル画は3000枚だが、『ハリスの旋風』第1話では5000枚のセル画が使われた」とのエピソードが紹介されていた。


1985年頃、4話分を収録したVHSがジャパンホームビデオ発売された。


同社からは同時期に「0戦はやと」のビデオソフトも発売されている。


長年、映像は殆ど残っていないとされていたが、ネガフィルムが奇跡的に発見され、全話を収録したDVD全10巻が2004年5月12日~9月8日に発売された。


裏番組であったテレビドラマ『悪魔くん』も本作品と同様に「週刊少年マガジン」連載の漫画を原作としていたため、「マガジン」編集部は誌上での両作品の扱いに苦慮したという。


【ハリスの旋風】の主題歌・あらすじ・登場人物・声優

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