アンデルセン物語
1971年(昭和46年)にフジテレビ系で放映されていた、虫プロダクション制作のテレビアニメ。
1971年1月3日から同年12月26日にかけて、フジテレビ系の「カルピスまんが劇場」枠で全52話が放送された。
1999年には、NHK衛星第2の衛星アニメ劇場で、全52回が毎週月曜日の18時から再放送された。
視聴者の描いたイラストや、同アニメをモチーフとした作品を紹介するコーナーもあった。
現在、版権管理を行っているのは瑞鷹の関連会社である、サンクリエート。
2000年代には全話が収録されたDVD-BOXが日本コロムビアから発売された。
2005年には3期に分かれて発売され(1が5巻セットで2005年3月23日、2が4巻セットで2005年6月29日、3が5巻セットで2005年9月28日)、さらには2008年12月17日に14巻全てのComplete BOXが発売された。
しかし、巻ごとに話数どおりの収録とちぐはぐな収録(たとえば1巻の中に第41・44・48・49話が入っている)とがある。
魔法の国の妖精キャンティが魔法大学に入学するには、魔法カードを101枚集めなければならなかった。
魔法カードは、 良い行いをひとつする度にどこからともなく現れるカードである。
キャンティは相棒のズッコを伴ってアンデルセンのお話の世界に現れ、何か良いことをするチャンスを探しはじめる。
はたしてキャンティとズッコは101枚のカードを集めることができるだろうか。
第7話から第10話を編集した『アンデルセン物語 おやゆび姫』が、1971年7月18日公開の「東映まんがまつり」の番組の一つとして上映された。
上映にあたっては、OP映像は不変だが、タイトルが『アンデルセン物語 おやゆび姫』となり、OPテーマ「ミスターアンデルセン」はTV版とは幾分違った歌い方となっている。
同時上映は、『アリババと40匹の盗賊』、『宇宙猿人ゴリ対スペクトルマン』、『ゴーゴー仮面ライダー』、『魔法のマコちゃん』の4本。
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