テレビアニメって楽しいよね

1963年から始まったアニメを紹介いたします。 概要・あらすじ・主題歌・登場人物・声優 wikipediaからなのでネタバレの危険がありあます!

機甲戦記ドラグナー


1987年(昭和62年)2月7日~1988年(昭和63年)1月30日迄名古屋テレビ・テレビ朝日系にて毎週土曜日17:30 - 18:00に全48話が放送された、サンライズ(制作当初:日本サンライズ)制作のロボットアニメ。


本作のコンセプトは「ガンダムをリニューアルする」ということである。


ここに神田が「バイファムのちょっと上の新兵の話をやりたいねえ」という要素を追加し、本作の方向性が決まった。


バンダイは多色成型と共通のポリキャップを使うプラモデルの販売を企図し、本作の登場ロボットはそれを前提としたデザインになっている。


登場人物たちの掛け合いや作劇自体をコメディ調になるほどにライトタッチに演出し、意表をつくキャラクター同士を恋愛関係にしたり、終盤では敵陣営に属するライバルが主役顔負けの活躍を見せたりといったパターン破りの描写を行なった。


前期オープニングに登場するドラグナー1型は、原画を担当した大張正己により思い切ったデフォルメがされていたが、本編やプラモデルとのギャップが非常に大きかったため、第14話からは数カットが元デザインに近いものへ差し替えられている。


しかし、このデフォルメ版ドラグナー1型は「バリグナー」という通称が付けられるほど高い人気を博したため、後にこのデフォルメ版への換装キットがB-CLUBから発売されている。


この時間帯では『戦闘メカ ザブングル』以来リアルロボット路線が続いていたが、当時はファミコンブームの絶頂期と重なっていた時期であり、またリアルロボットアニメの人気も下り坂であったため、本作でサンライズのリアルロボット作品の連作自体が一旦終了し、この時間帯は他ジャンルの、それもサンライズ以外の製作によるアニメ作品が放映されるようになった。


また本作の商業的失敗以後、サンライズはガンダムシリーズ以外のリアルロボットアニメ作品制作に消極的となり、制作作品数は減少した。


ビデオ化されたことがなく、後にLDで発売されているが、DVDの爆発的普及期と発売が重なったためにあまり売れず、廃盤となっている。


しかし、2001年に発売されたシミュレーションRPG『スーパーロボット大戦A』に登場したことをきっかけに『スーパーロボット大戦シリーズ』には2010年現在までに通算4回登場。


そのほか、リアルロボット系アクションゲーム『A.C.E.』にも登場。


これらによって人気が再燃し、2005年冬にはDVD-BOXが発売されるに至った。


放送当時のキャラクター商品はガンダムシリーズ同様、バンダイのプラモデルが主力であった。


初期のMAは1/144スケールで大半がキット化されており、価格も400円から500円と手頃なものだった。


機甲戦記ドラグナー DVDメモリアルボックスが2005年12月23日に発売。


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