ふしぎの国のアリス
イギリスの数学者チャールズ・ラトウィッジ・ドジソンがルイス・キャロルの筆名で書いた児童小説。
1865年刊。
幼い少女アリスが白ウサギを追いかけて不思議の国に迷い込み、しゃべる動物や動くトランプなど多くのキャラクターたちと出会いながらその世界を冒険するさまを描いている。
日本アニメーションとドイツのアポロフィルムの共同制作であるこの番組は、1983年10月10日から1984年3月26日までテレビ大阪・テレビ東京系列で放送された。
全52話あるが、アメリカ合衆国では26話しか製作されなかった。
少女アリスは白ウサギを追いかけて穴に落ちる。
落ちた先はチェシャ猫やハートの国の女王といった個性豊かな住人たちのいる不思議の国。
ここまでは原作に近いが、第26話以降は『鏡の国のアリス』に近い内容となっている。
ひとつ回の終わりにアリスは現実へ戻り、次の回でまた不思議の国へ行く。
この移動の場面は夢のように描かれており、移動の跡にアリスは自分の周りの景色が変わったことに気づく。
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