キングコング
1933年からアメリカで作られ始めた同名の特撮映画、若しくは作品内に登場する巨大なゴリラの怪獣の呼称。
映画は空前の大ヒットとなり、以後『キングコング』というキャラクター(もしくはそれを強く意識したクリーチャー)を使って、現在に至るまで様々な作品が製作されている。
正規のライセンス契約を経て、ゴジラシリーズをはじめとした日本映画にも登場している。
アメリカのビデオクラフト社と日本の東映動画による日米合作。
アメリカでは1966年9月10日から1969年8月31日までABC放送にて放送。
日本では『001/7親指トム』とともに1967年4月5日 - 1967年10月4日にNET系で放送された。
全26話。
日本での放送時間は毎週水曜19:30 - 20:00。
キングコングと少年ボビーの友情と、キングコングを生け捕りにしようとするドクター・フーとの戦いを描いた作品。
最終話では、暴風雨の中、行方不明になったコングがニューヨークに現れ、エンパイアステートビルに登るシーンもある。
ただし、急遽かけつけたボビー少年の機転でコングはビルを降り、落ちかけた橋を支えて多くの人命を救い、ニューヨーク市の鍵を贈られるというハッピーエンドになっている。
東宝映画『キングコングの逆襲』のメカニコングはこの作品に登場するロボットコングが元である。
日本では終了後も、1970年代前期まではNETの朝や夕方などで再放送されたが、1970年代後期以降は全く再放送されず、映像ソフト化もされることもなく、また東映ビデオから発売された「東映TVアニメ主題歌大全集」(VHS、LD、DVD)にも未収録である。
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