パーマン(第2作)
藤子・F・不二雄による日本の漫画作品。
1983年4月4日~1987年7月2日にテレビ朝日系で放送された 、全526話+スペシャル3話。
カラーの2作目は、『月刊コロコロコミック』や学習雑誌などがメインの連載であるために年齢対象が若干下げられ、キー局では15分1話の帯番組ということもありコメディ風味が強くなった。
最高視聴率(ビデオリサーチ調べ、関東地区)は1984年3月11日放送の24.9%。
この2度目のアニメ化の際に、原作も同時にリニューアル連載され、互いにリンクした新設定が数々生まれた。
また藤子キャラ御三家として、ドラえもん、忍者ハットリくん、パーマンの頭文字をとり『ドラ・ハッ・パー』なるキャッチフレーズが作られた。
『パーチャク!(『装着(そうちゃく)』及び1982年に同じテレビ朝日系で放映された『宇宙刑事ギャバン』の変身コードである『蒸着(じょうちゃく)』の捩り)』『パワッチ!』『ヘコー!』などの独特な決めゼリフが登場したのもこのシリーズの特徴である。
キャラクターデザインが放送後期から若干修正され、パーマンマスクの目の縁がやや四角くなり、パー子の服装がしばしば変わるようになった。
そして当時のラブコメディブームの波に乗ってか、1号とパー子の関係にスポットを当てたエピソードが増えていった。
1985年4月より『オバケのQ太郎(3作目)』が帯でスタートし、本作は『藤子不二雄ワイド』に枠移動。
原作では1号本人がバード星へ旅立ったが、アニメ版ではバードマンが新たに用意したコピーロボットの1号がバード星へ旅立つ、という内容に変更されている。
新・旧主題歌と挿入歌は全てCD『パーマン・ザ・ベスト』『テレビまんが主題歌のあゆみ』で聴くことが出来る。
2011年9月2日より、初の全話収録となるDVD-BOX全4巻が順次発売された。
このブログへのコメントは muragonにログインするか、
SNSアカウントを使用してください。