テレビアニメって楽しいよね

1963年から始まったアニメを紹介いたします。 概要・あらすじ・主題歌・登場人物・声優 wikipediaからなのでネタバレの危険がありあます!

タイガーマスク


梶原一騎原作、辻なおき作画のプロレス漫画及びアニメ作品。


『タイガーマスク』は、1968年から1971年にかけて、『ぼくら』『週刊ぼくらマガジン』『週刊少年マガジン』に連載していた。


知名度から言えば、『巨人の星』や『あしたのジョー』と並んで、梶原一騎の代表作に数えられる。


秘密組織・虎の穴出身の悪役レスラー・タイガーマスク=伊達直人が、虎の穴を裏切ったことから命を狙われる身となり、次々と襲いかかる刺客と戦い続ける。


東映動画製作、よみうりテレビ・日本テレビ系列にて1969年10月2日から1971年9月30日まで放映。


全105話。


提供は浅田飴。


「虎の穴」からの刺客と対決するという大筋は原作と同じ。


原作は、派手ではあるが荒唐無稽な「虎の穴」との対決と、リアルだが地味な実在レスラーなどとの対決と、違った要素が混在した内容になっている。


これに対し、アニメ版は「虎の穴」との孤独な戦いにほぼ絞った展開となっている。


ザ・ピラニアンなど、原作では虎の穴と関係ないレスラーが虎の穴出身レスラーと変更されている件も見られる。


原作の「覆面ワールドリーグ」は、虎の穴レスラーも参加者の一部に過ぎず、虎の穴の面子にかけて優勝を狙うという展開だが、アニメ版においては虎の穴が主催する大会であり、虎の穴レスラー同士においては手抜き試合でお茶を濁し、タイガーマスクとの戦いのみに本気を出し抹殺を図るという展開となった。


実在する日本人レスラーは、原作ではジャイアント馬場の見せ場だけが目立っていたが、アニメではそれ以外のアントニオ猪木、大木金太郎などにもスポットが当たっており、中盤には坂口征二も登場した。


原作と最も大きく異なっているのが最終回である。


本作は日本のテレビアニメで初めて、原画からセル画へ絵を転写するトレースマシンを導入した作品である。


このため線の多い劇画をアニメ化することに成功した。


3本『東映まんがまつり』内で上映されている。


【タイガーマスク】の主題歌・あらすじ・登場人物・声優

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