テレビアニメって楽しいよね

1963年から始まったアニメを紹介いたします。 概要・あらすじ・主題歌・登場人物・声優 wikipediaからなのでネタバレの危険がありあます!

どろろ


手塚治虫による日本の少年漫画作品である。


またそれを原作としたTVアニメ、実写映画、小説やそれらに出てくるキャラの名前の事。


戦国時代の日本を舞台に妖怪から自分の体を取り返す旅をする少年・百鬼丸と、泥棒の子供・どろろ。 


この二人の妖怪との戦いや、乱世の時代の人々との事件を描く。


1967年より『週刊少年サンデー』(小学館)で連載が始まるが、暗く、陰惨な内容が読者に受け入れられず、1968年に打ち切りとなる。


テレビアニメ化に伴い1969年、『冒険王』(秋田書店)で掲載誌を替えて連載再開され一応の完結をみるが、こちらも内容としては中途までとなり、きちんとした物語の完結には至らなかった。


漫画以外のメディア展開は上記のテレビアニメの他、ゲームソフト、実写映画も製作された(映画のノベライズ小説もあり)。 


時代劇で妖怪物、というかなり特殊なジャンルとして発表されたが、手塚治虫が雑誌で語っているとおり、その暗さから明るいものばかりの漫画の中で当時の読者に受け入れられにくく不人気であった。


本作は漫画としては中途半端な形で終了したが、1969年のアニメ版では漫画で描かれなかった部分も補完され、全ての魔物を倒し完結している。


「どろろ」というタイトルは手塚治虫の友達の子供がどろぼうのことを片言で“どろろう”といったことをヒントにした。


原作は放り投げられ中断した状態で終了しているが、このことが多数のリメイクや続編製作を喚起する要因になっている。


1968年1月12日、『どろろ』のタイトルで、虫プロダクションによりカラーのパイロットフィルムが製作された。


絵のタッチが原作に近い。


1969年4月6日から9月28日までフジテレビ系列にて毎週日曜日19時30分から20時に放送された。


タイトルは、放映当初は原作と同じ『どろろ』であったが、14話以降『どろろと百鬼丸』に改題された。


モノクロ作品。


すでに大半のテレビアニメがカラーで制作されていた時代にモノクロとなったのは、カラーのパイロットフィルムを見たスポンサーから「血が生々しすぎる」というクレームがついたためである。


提供スポンサーはカルピス一社。


のちの『世界名作劇場』へと続く『カルピスまんが劇場』枠の最初の作品である(あくまでも本作は『カルピスまんが劇場』の1作であり、『世界名作劇場』シリーズには含まれていない)。


なお『どろろと百鬼丸』時代の後期のタイトルクレジットシーンには、水中に出された『カルピスまんが劇場』というタイトルが反転して、『どろろと百鬼丸』というタイトルになるという演出が有ったが、それ以前に『カルピスまんが劇場』というタイトルが出たかは不明。


1998年1月25日に全話とパイロットフィルムを収録したLD-BOXが発売。


2000年に東映ビデオから全話を収録したVHS「どろろ」全3巻、「どろろと百鬼丸」全3巻が発売。


2002年11月21日にDVD-BOXが発売。


LDの内容に加え、新たに発見された次回予告フィルム等が収録された。


【どろろ】の主題歌・あらすじ・登場人物・声優

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