ドカチン
タツノコプロが制作したギャグアニメ。
タツノコプロの初期の作品のひとつである。
1968年10月2日 - 1969年3月26日、フジテレビ系で毎週水曜日19時 - 19時30分(JST)に放送。
30分2話放送、全26回(全52話)。
SF性・時間移動・ギャグの要素を備えた作品であることで、後年の「タイムボカンシリーズ」の原点と後年評された。
スポンサーは前作『おらあグズラだど』に引き続き森永製菓の一社提供。
オープニングのラストでは「提供 森永製菓」のテロップが表示され、主人公・ドカチンの「提供、森永。ピポピポ!」というナレーションが入っていた(「ピポピポ」は当時の森永製菓のCMで流れていたジングル)。
ほとんどのエピソードはモノクロで制作されたが、第1回・第4回など、カラーで制作された回も一部存在する。
ビデオソフト化や再放送が行われる機会の多いタツノコプロ作品の中でも、本作は近年のメディア露出が極端に少ない。
1984年、日本ビクター株式会社から本作4話(『ドッカーンドカチンの巻』、『団地ブニャーンの巻』、『ドカチン・ガキ大将の巻』、『ホイホイ原始の巻』)および『ハクション大魔王』4話をカップリング収録したVHDが発売された。
その後、ビデオ・LD・DVD化されることは無く、2013年現在においてもこのVHDが本作の唯一のビデオソフトになる。
「原作:吉田竜夫、漫画:板井れんたろう」名義で、「週刊少年サンデー」(小学館)の1968年29号から1969年11号に連載された。
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