テレビアニメって楽しいよね

1963年から始まったアニメを紹介いたします。 概要・あらすじ・主題歌・登場人物・声優 wikipediaからなのでネタバレの危険がありあます!

燃える!お兄さん


佐藤正による日本の少年向けギャグ漫画作品。


または、それを原作としたテレビアニメ、OVA、ゲームソフト。


1987年~1991年迄、集英社の漫画雑誌『週刊少年ジャンプ』にて連載。


連載開始以前に1986年の週刊少年ジャンプ・ウインタースペシャルに、読み切り作品『燃える!おにーさん』として掲載された。


本作品は主人公ケンイチと、その周りの人々の非常識な日常を描いたドタバタギャグ漫画であり、学園でのイベント、また中期以降は宇宙人の襲来といった格闘ギャグ路線へと発展。


終盤では格闘要素を排除し、ショートコント風のシリーズなども取り入れた。


作中では『動物語』という独自のシステムが存在し、動物(哺乳類と鳥類)やケンイチなど一部の人間が使うことができる。


動物語を話す時は吹き出しの線が二重になっていた。


本作は暴力・破壊描写をはじめ、金属バットで殴打、大量出血、違法行為や殺意を込めた心情描写、身体の一部(耳や指)を切り落とされたり、主人公のせいで半身不随になるキャラクターが出てくるなど、過激なギャグ表現が多い(後に刊行の文庫版では一部セリフが変更されている)。


また、知的障害者や人格破綻者をネタにした差別的な表現も少なからずあり、それが災いして1990年10月9日発売の第45号の「サイボーグ用務員さんの巻」は自治労用務員部会などの抗議により、掲載号が回収される事態を引き起こした。


なお「サイボーグ用務員さんの巻」は出版社側の提示にもとづき、単行本に収録されていない。


『週刊少年ジャンプ』作品では珍しく、学園ものでありながらラブコメ要素が薄い。


メインヒロインが主人公の妹であり、多くの女性キャラクターが登場しているものの、片想いの描写はあっても恋が成就したカップルがほとんどなかった。 1988年3月から同年9月にかけて、日本テレビ系列で放送された。


全24話。


同じ『週刊少年ジャンプ』連載作品をアニメ化した『きまぐれオレンジ☆ロード』の後番組として開始。


そのため、開始前の夕方に放送された番宣ではケンイチ(声 - 矢尾一樹)をはじめ、『きまぐれ』の春日恭介(声 - 古谷徹)・鮎川まどか(声 - 鶴ひろみ)・檜山ひかる(声 - 原えりこ)といった双方のメインキャラがナレーションのみで登場。


そこでは『きまぐれ』の名場面や、『お兄さん』のハイライトシーンを放送した。


のちに人気声優として活躍する林原めぐみの実質的初レギュラー作品でもあった。


ファミコン用のゲームにもなった。


テレビアニメ終了後にOVAが全2巻作られたが、各キャラクターの髪の色がアニメ版ではなく、原作カラーに変更されている。


【燃える!お兄さん】の主題歌・あらすじ・登場人物・声優


【燃える!お兄さん】の無料動画比較!