ミスター味っ子
寺沢大介による日本の漫画作品。
『週刊少年マガジン』(講談社)にて連載された。
後に、テレビ東京系でテレビアニメ化された。
1986年の秋(40号)~1989年末(1990年4・5合併号)迄、『週刊少年マガジン』で連載されていた。
全167話、単行本全19巻、文庫版全10巻。
第12回講談社漫画賞少年部門受賞作品。
本作を語る上で欠かせないものに、料理を食べた後などの派手なリアクションが挙げられる。
特にアニメ版ではロボットアニメやSF作品を連想させるような派手な演出が数多く、漫画作品にも多大な影響を与えた。
味皇のリアクションが凄まじく、料理を食べた後に「『うー・まー・いー・ぞぉぉぉぉっ!!』と叫びながら口から光線を放つ」、「津波の中を泳ぐ」、「宇宙へ飛んで行く」、「巨大化して大阪城を破壊する」、「車椅子で病院の階段を駆け上る」といった派手な描写が挙げられる。
1987年10月8日 - 1989年9月28日まで、テレビ東京系でテレビアニメ化された。
全99話(1時間スペシャル1話を含む)。
原作とは内容が若干異なり、キャラクター(特に味皇)の、漫画には存在しなかった、荒唐無稽かつ派手で豪快な演出がなされた。
当初の予定では25話前後で終了するはずが、人気のため延長に延長を重ね、99話の長寿番組となった。
2004年から2005年にかけてバンダイビジュアルのEMOTIONレーベルから発売。
各BOX6枚組(1枚6話収録)。
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