トランスフォーマー ザ☆ヘッドマスターズ
『トランスフォーマー』シリーズのアニメ作品第3弾で、前作『戦え!超ロボット生命体トランスフォーマー2010』の日本版の続編。
1987年(昭和62年)7月3日-1988年(昭和63年)3月25日まで日本テレビにて放映。
全38話。
トランスフォーマーのアニメシリーズとしての第3作目。
海外アニメの吹き替え版だった前作までの設定を引き継いで作られていた、日本オリジナルの作品である。
前作までと比べて、オープニング・エンディングを含めて、いわゆる日本製アニメのような作風に変わった。
ストーリーは前作の直接の続編であり、続けて登場するキャラクターも多いが、声優が前作から大きく差し替えられている。
また海外(特にアメリカ)では規制によりアニメなどに「死」を取り入れることができないという事情があったが、本作では制作が日本なこともあり、過去2作の海外アニメならではの軽快なテンポで進行するドラマとは裏腹に、死生観をテーマにしたウェットなドラマが展開された。
シリーズ構成の藤川桂介によると当初は続編ではなく、世界観をリセットする予定だったが、諸般の事情から頭の部分は海外の設定を取り入れて製作された。
また多数のキャラクターを使い切ることが出来なかったと語る。
ストーリーの主軸となるヘッドマスターズに加え、ビークルからロボットに変形する従来の「トランスフォーマー」のスタイルを発展させた様々なバリエーションを持ったキャラクターが登場する。
玩具展開においてもその多様化が顕著だった。 オープニングテーマの『ザ・ヘッドマスターズ』は、第17話よりタカラ(現・タカラトミー)が発売した玩具・ビデオチャレンジャーとのタイアップのため、デストロンに点滅処理がなされていた。
トランスフォーマー ザ☆ヘッドマスターズ DVD-BOXが2002年8月23日発売。
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