光の伝説
麻生いずみ作で「マーガレット」(集英社)にて連載していた、新体操を題材としたスポーツ漫画。
1985年から、1988年にかけて掲載された。
主人公の上条光が、新体操の魅力を知り、日本のトッププレイヤーとしてソウルオリンピックに出場するまでを描く。
物語当初は男子体操界のホープである大石(大石もソウルオリンピックに出場する)にあこがれていたが、音楽家で演技の伴奏をする夏川と恋愛をするようになり、ソウルでの演技で、二人の呼吸がぴったりとあったすばらしい演技をするところで作品は完結した。
1986年5月3日から同年9月20日まで、テレビ朝日系列にて毎週土曜日19時から19時30分の枠で放送された。
朝日放送(ABC)と、タツノコプロとの共同制作によるテレビアニメである。
また、企画には、読売広告社も関与している。
望月智充の初監督作品。
放送期間は僅か4ヵ月半に過ぎず、全19話と短命に終わった。
しかし、放送中盤ごろに番組改編が決定しており、そのスケジュールに合わせて第19話までの制作・放送を予定していた。
そのため、打ち切りではない。
日本国外では全話を収録したDVDが正規発売されているが、日本国内では2011年現在も発売されていない。
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