テレビアニメって楽しいよね

1963年から始まったアニメを紹介いたします。 概要・あらすじ・主題歌・登場人物・声優 wikipediaからなのでネタバレの危険がありあます!

ワンダービートS


1986年4月16日~11月19日にかけTBS系列で放送されていた日本のアニメーション番組。

手塚治虫が企画と監修を手がけた。


番組のテーマが人体の神秘と医療であったことから「テルモ ファンタジーワールド」と題して医療機器メーカーのテルモが同社初の30分番組一社提供となっていた。


手塚治虫の晩年期のプロジェクト作品で、本人が直接テレビシリーズに携わり、自ら実写で出演もした。


人体の中でミクロ化した救急隊が敵と戦うと言う設定のSFアクションであった。


アニメでSFアクションであったにもかかわらず、手塚治虫を始め医療や化学の専門家をスタッフとして配置し、実際の医学的な知識、最新の医療技術に裏打ちされた内容にこだわった。


本編終了後、次回予告前に、医学博士でもあり、本作の企画と監修を手がけた手塚治虫が「手塚治虫のミニミニトーク」と題して実写出演し、話の舞台となった人体の器官と医療について説明するコーナーがあった。


本作は虫プロダクション制作で、手塚治虫が原作者ではなく企画・監修の立場で関与している。


もともと虫プロダクション側によるオリジナル作品のため、厳密には手塚治虫作品とは言い難く、また後項の視聴率などの影響で認知者が少ないマイナー番組の類となってしまった為、手塚治虫の作品集や人物史の類の出版物でもあまり取り上げられない状況が続いている。


ワンダービート号とは、ホワイトペガサスが最初に建造した特殊体内出動艇。


マンボウ形をしている。


出動の際には上部に5本の透明パイプ(途中で1本の合流)を伝って上下するエレベーターによって乗り込み、機体に抗体保護液を吹き付け、黄→オレンジ→赤の特殊な光を使って焼き付ける、これにより体内に入った際にリンパ球や白血球などの抗体から2450秒間(約40分)のみ活動が可能となる。


当時は視聴率至上主義の意識が非常に高く、予定通り26話が完成しているにもかかわらず、9月になって番組編成の担当者が「同じ枠の後継番組の視聴率に悪い影響が出る」として『打ち切り』を編成局内で提案。


全話放映したい意向を持っていたテルモの了承を得て、10月に2話削減が正式決定した。


制作されたにも関わらず本放送できなかった第24~26話は放送終了後、1987年にパック・イン・ビデオから発売されたVHSビデオ(セル・レンタル兼用)の第5・6巻に初めて収録された。


1999年5月にビームエンタテインメント(現・ハピネット・ピクチャーズ)からLD-BOXが発売された。


2005年11月にコロムビアミュージックエンタテインメントから発売されたDVD-BOXでは、テルモの許諾により提供クレジット部分を含め完全収録となっている。


【ワンダービートS】の主題歌・あらすじ・登場人物・声優


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