テレビアニメって楽しいよね

1963年から始まったアニメを紹介いたします。 概要・あらすじ・主題歌・登場人物・声優 wikipediaからなのでネタバレの危険がありあます!

キャッツ・アイ(第1期)


北条司による日本の漫画作品。


読切の「キャッツ・アイ」(第1話として単行本に収録)を元に『週刊少年ジャンプ』で、1981年40号~1984年44号迄連載されていた北条司の連載デビュー作にして出世作。


予告状を送り美術品を狙う怪盗・キャッツアイと、彼女らを捕まえることに執念を燃やす若い刑事・内海俊夫との対立に、キャッツアイのメンバーという正体を隠しながら交際を続ける来生瞳と俊夫の恋の行方も織り交ぜ描かれた作品。


この恋人同士が刑事と泥棒という設定は、友人との対話の中で出て来た「母親が泥棒で父親が警察」との案が元になっている。


全体を通しての伏線などはあるものの、原則的には各話の繋がりを持たない1話完結の作品である。


連載当時の1980年代前半を舞台とし、現実の時間経過に併せ作中の人物も年を重ねている。


連載終了が2回予定されていた。


1回目は単行本の売上がよかったために撤回され、2回目は最終回の構想(来生三姉妹と父が再会)まで完成していたがアニメ化が決定したために撤回された。


喫茶店「キャッツアイ」を営む美人三姉妹。 実は、もうひとつの顔を持っている。


「キャッツカード」と呼ばれる予告状(左目でウインクしている黒ネコの顔をマークにしたカード)を出し、絵画や美術品を主に狙う、怪盗「キャッツアイ」、通称「キャッツ」(「ミケール・ハインツ」に関わる物だけを狙う設定になったのは中期以降)。


主人公を三姉妹とした理由は北条が女の子をたくさん描きたかったことと、「お姉さん」「美人」「可愛い」と、少年誌の読者ターゲット年齢層が一般的に憧れを抱きやすいとされるタイプパターンを狙ったことによる。


瞳は少年誌のヒロインに多く見られる、明るく快活で芯の強い、少し勝気な性格。


ルックスを「王道の美人顔・均整の取れたプロポーション・ストレートの長い髪」にすることはラフデッサンの段階ですぐに決まったという。


泪は活発な瞳と対比させるため「匂い立つような大人の色香を纏うお姉様」をイメージし、美人ジャズシンガーとして誉れ高かった阿川泰子や、テレビドラマ『水中花』で妖艶なバニーガール姿を披露していた松坂慶子などをモチーフにイメージを膨らませたという。


愛は2人の姉と少し歳が離れているのを演出する意図も踏まえ、少し小柄で華奢な成熟しきっていない少女の体つきのデザイン。


普段は明るく素直だが、時に甘えん坊で淋しがりな妹という面を強調させた。


しかし、性格面を「色っぽい」「勝気」「かわいい」と三姉妹にきっちり分けてしまったことに窮屈さを感じ、次作『シティーハンター』の槇村香は全てを合わせ持った女性として描かれることとなった。


東京ムービー新社の制作により、毎週月曜日の19時から19時30分の時間帯に日本テレビ系で放送。


第1期の杏里が歌う主題歌「CAT'S EYE」はオリコンシングルチャート1位、サウンドトラック『キャッツ・アイ』はオリコンLPチャートで5位を獲得するなど大ヒットしたものの、番組自体の平均視聴率は13%から14%と、当時のゴールデンタイムのアニメとしては凡庸な数字だった。


各回の冒頭で表示されるサブタイトルは赤地をバックに白抜きの文字で表示され、前半パート終了時に入るアイキャッチの絵は毎回異なり、水彩画タッチで来生三姉妹のうち1人を描いたものが多く使用された。


アニメ版のレギュラー声優のうち三姉妹役(戸田恵子、藤田淑子、坂本千夏)および榊原良子が『シティーハンター』に、内海賢二が『エンジェル・ハート』にゲスト出演している。


TV放映30周年記念 キャッツ・アイ Blu-ray Special BOX(期間限定生産版)が2013年3月13日に発売。


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