テレビアニメって楽しいよね

1963年から始まったアニメを紹介いたします。 概要・あらすじ・主題歌・登場人物・声優 wikipediaからなのでネタバレの危険がありあます!

パーマン(第1作)


藤子・F・不二雄による日本の漫画作品。


冴えない小学生須羽ミツ夫がある日、宇宙人から受け取ったパーマンセット(マスク、マント、バッジ)を身に付けると怪力や空を飛ぶ能力などを授かり、その力を生かして正義のヒーローになるという物語である。


超人であるという秘密を持つ少年の葛藤、その矛盾に立ち向かう強さ、本当の正義とは何かを、独特の藤子ギャグで描く、藤子Fの代表作の1つ。


1966年から2年間、1983年から3年間の2度にわたり連載され、それぞれテレビアニメ化もされた。


初期の第1作はギャグ作品であるが、「オバケのQ太郎」以前に得意としていたシリアスタッチな展開も見られる。


テレビ2作目の放送に合わせて再連載された新シリーズは、ヒーロー然とした内容が薄まり、パーマンの能力を生かしつつ各キャラクターに焦点を合わせたエピソードに重点が置かれた。


また2003・2004年にも劇場映画化された。


3度にわたるアニメ化の機会に恵まれたにもかかわらず、原作最終回の「ミツ夫がスーパー星(新作ではバード星)に旅立つ」内容が完結エピソードとして描かれたことがない。


厳密にはその内容を翻案にした回はあるが、新たなコピーロボットに身代わりさせる形でミツ夫自身は地球に引き返している。


声優は、パーマン1号(ミツ夫)役の三輪勝恵と、パーマン2号(ブービー)役の大竹宏の2人が第1作から平成の劇場版シリーズまで一貫して演じ続けているのも特徴である。

アニメ制作も共通して関わるスタッフが多い。


1967年4月2日 - 1968年4月14日、毎週日曜日19時30分 - 20時にTBS系列で放送、全54回(108話)。


モノクロ作品。


「不二家の時間」枠で放送された、不二家一社提供番組。


最高視聴率(ビデオリサーチ調べ、関東地区)は1967年4月9日放送の35.6%。


『おそ松くん』のテレビアニメ制作で力を付け始めたスタジオ・ゼロが、初めて藤子不二雄アニメに参加。 東京ムービー(Aプロ)と交代で制作した。


30分枠のAパートとBパートに亘り伏線が張られることもあり、またギャグ作品でありながらヒーロー然としたスリリングな展開もあった。


本作の放映よりより一足早く、前週に放送された前番組『オバケのQ太郎』(第1作)の最終回「Qちゃんパーマン大かつやくの巻」には、パーマン1号が宣伝として客演している。


当初、制作側ではカラーでの制作を望んでいたが、スポンサー側の資金面での了承を得られなかったため、モノクロのまま制作されたという。


また、マントの裾が原作や後のカラー版より若干長く描かれている。


最終回のAパート「パー子という名の女の子の巻」では原作漫画に先駆けて、初めてパーマン3号(パー子)の正体が明かされた。


放送ではオープニング・エンディングとも『ぼくらのパーマン』が共通して使用された。

オープニング終了後にはスポンサー・不二家のキャラクターであるペコちゃんとパーマン1号が登場し、「お菓子は不二家、テレビはパーマン、みんなで見てね!」というナレーションが流れた。


エンディングでは冒頭に「不二家のパーマン」のテロップが表示され、終了後はペコちゃんとパーマン1号、2号が登場し「不二家、不二家、ではまた来週」のジングルが流れた。


本作の映像ソフトは永らく発売されることが無く、稀にテレビの懐古番組で取り上げられる映像を除いては視聴困難な状況が続いていた。


2014年11月5日にキングレコードからDVD-BOX上・下巻が期間限定生産品として発売された。


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