六神合体ゴッドマーズ
日本テレビ系列で放送された東京ムービー新社製作のロボットアニメである。
前番組の『太陽の使者 鉄人28号』に引き続き、横山光輝の漫画『マーズ』を原作にすることで企画された。
ただし、横山の了解の下、大胆な改編がなされた。
主人公側のロボット・ガイヤー(原作ではガイアー)と六神体が戦うという原作に対して、本作ではガイヤーと五神ロボが合体するといったように、根本となる基本設定からして異なるなどという、ほぼアニメオリジナル作品と言ってもよい内容となっており、結末も原作の衝撃的なものとは異なっている。
共通しているのは一部の固有名詞、ロボットの名称、マーズの意思、またはマーズの死亡によりガイヤーが爆発する設定など。
題名は当初原作にちなんで『六神合体マーズ』とされ、この仮題でアニメ誌等への発表もなされた。
「マーズ」という名称は関連商品を販売する際に既に商標が登録されていたため「ゴッドマーズ」に変更された。
後におもちゃのセールスを前提とせず、原作に忠実なOVA『マーズ』とテレビアニメ『神世紀伝マーズ』が別会社により製作された。
当初は半年の放送予定だったが、おもちゃのセールスが好調だったほか、おもちゃの購買層である低年齢層とは別に、女性ファンを中心にアニメファンの人気が高まり、1年以上放映された。
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