テレビアニメって楽しいよね

1963年から始まったアニメを紹介いたします。 概要・あらすじ・主題歌・登場人物・声優 wikipediaからなのでネタバレの危険がありあます!

おじゃまんが山田くん


いしいひさいちの漫画作品を原作として1980年に制作された連続テレビアニメ作品である。


1981年にはアニメ映画化もされて、1984年には『元祖おじゃまんが山田くん』として実写ドラマ化もされた。


雑誌などに連載された、いしいの初期の多数の4コマ漫画作品が原作である。


『おじゃまんが』『バイトくん』といった題名で連載・単行本化されており、アニメ化に際して付けられた「おじゃまんが」の名もそこから採ったと推測される。


アニメの核になった話はアニメ化後に『元祖おじゃまんが山田くん』として単行本化された。


多くの雑誌にまたがり掲載された、多様なテーマを扱った4コマ漫画作品群が原作であるため、特に主人公を特定していなく、各話ごとに登場人物が主人公となる構成をとっている。


また、いしい作品ならではの時事ネタやブラックユーモアもかなり多い。


本作の舞台となった東京都東江戸川区東江戸川三丁目は架空の地名であり、登場する学校や団体、会社などの名称は若干を除き全て架空のものである。


ただしモデルとなったそれはほぼ特定できる。


放送期間は1980年9月28日から1982年10月10日まで。


フジテレビ系列(一部系列局除く)で毎週日曜日19:00から19:30の枠にて放送された。


全100回。


『サザエさん』と同じく3話1構成からなる。


それまでのアニメ作品には見られなかった社会風刺や、いしい作品に見られる独特の毒やブラックユーモアを随所に散りばめており、放送当時の社会情勢を反映させた時事ネタも多い。


各話ごとに登場人物が主人公となる構成をとっており、特に誰が主人公と云うのは決まっていないが、山田家の三世代家族と、山田よしおが大家を務める下宿の住人たちが繰り広げるコメディーが中心であり、よしお及びみのるをメインに据えたエピソードが多い。


一方で表題である山田家の人々が全く登場せず、下宿生のヨシダ、イケダ、フクダのみで進行するエピソードも存在する。


原作となった作品群はどれも大阪市東淀川区が舞台であり、当作品もそれを踏襲する予定だったが、製作が東京のため放送時には、東京の「東江戸川三丁目」という架空の地名に変更された。


経費節減のため、山田家の屋内などにおいては背景にセル画ではなく和紙ちぎり絵を使っている部分があるが、これはアニメ作品としては本作において初めて試みられた。


本放送時、フジテレビの特番で『Dr.スランプ アラレちゃん』、『新竹取物語 1000年女王』などとコラボしたものがあり、この作品に関してはよしおが『家族ロビンソン漂流記 ふしぎな島のフローネ』を見て感動する新撮シーンなどが製作されている。


劇場版は1981年3月14日にヘラルド系にて上映された。


この劇場版は、1983年7月28日にポニーキャニオン(当時ポニービデオ)からビデオ(VHS版)が9,800円で販売されたが、現在は販売されていない。


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