がんばれ元気
小山ゆうによる日本の漫画、及びそれを原作にしたテレビアニメ。
ボクシングを題材にしている。 1976年~1981年にかけて『週刊少年サンデー』(小学館)に連載されていた。
第22回小学館漫画賞少年少女部門受賞作品。
『あしたのジョー』と並んでボクシング漫画の名作に挙げられる作品である。
かつて『あしたのジョー』に感銘を受けた小山ゆうが、戦いの中で成長する物語を描きたいとして、これまで用いていたギャグは一切使わずに、連載を開始した。
テレビアニメは1980年7月16日から1981年4月1日まで全35話、フジテレビ系にて放映。
りんたろう、小松原一男、椋尾篁というアニメ映画『銀河鉄道999』のスタッフの布陣で挑み、雪室俊一が1人で全脚本を執筆して、長期シリーズになることが期待された。
ヒットして長期放映になることを見据えて、原作に追いつかないように、アニメオリジナルエピソードも実際に盛り込まれている。
りんたろうと小松原一男は元気の子供時代をじっくりと描きたかったが、スポンサー等の意見で途中で中学生に成長させ、その時点で小松原は降板し、作画監督は香西隆男に交代した。
三島栄司の死のエピソードまで進行したところで終了となった。
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