テレビアニメって楽しいよね

1963年から始まったアニメを紹介いたします。 概要・あらすじ・主題歌・登場人物・声優 wikipediaからなのでネタバレの危険がありあます!

超電磁マシーン ボルテスV


日本で製作されたテレビアニメ作品。 テレビ朝日の土曜日18:00 - 18:30(ABC:金曜日17:30 - 18:00)枠において、1977年(昭和52年)6月4日から1978年(昭和53年)3月25日にかけて全40話が放送された。


本作は東映テレビ事業部が企画することで、製作を日本サンライズに委託していた、アニメ番組となる。


因みに、本作の広告代理店は東映エージエンシーが担当しており、提供スポンサーはポピー(現・バンダイ)が主力を務めていた。


『超電磁ロボ コン・バトラーV』に続く、「長浜ロマンロボット3部作」の第2作目に数えられており、題名における“V”はローマ数字のVで“ファイブ”と読み、コン・バトラーVの“V”は英字のVで“ブイ”と読む。


オープニングに登場する番組ロゴと、アイキャッチに登場する番組ロゴは別物である。


アイキャッチ版はポピーの玩具に用いられる事が多い。


提供スポンサーを務めていたポピー(現・バンダイ)からの提案によって、今回の必殺技は銃であることが日本サンライズのスタッフにも伝達されており、1976年末には本作の作画も開始されていた。


ところが12月29日に、ポピーが必殺技を剣にするという重大な変更事項を唐突に通達したことから、この時点までに作られていた作画は勿論ながら基本設定まで白紙撤回も同然に戻されてしまう。


必殺技はポピーによって「天空剣」と命名され、本作でも総監督を務めることになった長浜忠夫は、作画スタッフや脚本家などへの参考資料として、殺陣師による天空剣の振り付けを、改めて撮影することになった。


商業的に見ると本作は前作『超電磁ロボ コン・バトラーV』には及ばなかった。


本作の売りであるボルテスの合体機能が、商品上だと超合金ではロボット形態のみで装備されておらず、ポピニカにのみ装備されており、そのポピニカが全く不振に終わったことである。


すなわちこれは、本作の主要セールスポイントである合体が売れなかったということを意味する。


このため次回作『闘将ダイモス』では超合金のラインナップが増やされる一方でポピニカは減らされ、合体も売りにしなくなった。


ボルテスVとは、ボアザン星人の地球侵略とその尖兵である巨大戦闘メカ・獣士に対抗するため、剛健太郎博士が開発した巨大合体スーパーロボット。


ボルトクルーザー、ボルトボンバー、ボルトパンザー、ボルトフリゲート、ボルトランダーの5機が合体する事になり、全長58.0m、重量600.0t、最高飛行速度M20の人型の巨大ロボットとなる。


動力源は超電磁エネルギー。


メインパイロットは剛博士の長男、剛健一。


ロボットアニメにおける決めの必殺技として剣で斬るパターンを創出したのがボルテスVの天空剣Vの字斬りである。


前作に引き続き主題歌の作曲は小林亜星が行い、BGMは筒井広志が担当した。


ただし、筒井は主題歌の編曲から外れ、高田弘にバトンタッチした。


OPソングは当時のロボットアニメとしては異例の女性ソロボーカルである。


巨大ロボット・アニメの主題歌を女性が単独で歌うのは、それまでの概念に無かった事で、彼女自身も躊躇したとインタビュー等で答えていた。


この小林(作曲)+高田(編曲)+堀江(OP歌唱)+筒井(BGM)の組み合わせは『宇宙魔神ダイケンゴー』や『未来ロボ ダルタニアス』でも受け継がれた。


超電磁マシーン ボルテスV BOXが2006年12月8日に発売。


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