テレビアニメって楽しいよね

1963年から始まったアニメを紹介いたします。 概要・あらすじ・主題歌・登場人物・声優 wikipediaからなのでネタバレの危険がありあます!

ジャングル大帝(第1作)


手塚治虫の漫画およびそれを原作としている一連のアニメ作品。


アフリカのジャングルを舞台に、白ライオンのレオを中心とした一家三代とムーンライトストーンをめぐって争奪戦を演じる人間達の群像を描く大河ドラマである。


大阪在住の医学生時代は単行本の描き下ろしを中心として来た手塚治虫が、中央で本格的なデビューを飾った作品であり、学童社の月刊漫画誌「漫画少年」に1950年(昭和25年)11月号から1966年(昭和41年)4月号にかけ全43回を連載。


本来は『密林大帝』として単行本で描き下ろす予定だったのが、上京して偶然訪れた学童社において加藤謙一編集長の奨めで連載することになった経緯を持つ。


手塚の名を高め、1950年に「漫画少年」誌上では完結していた『ジャングル大帝』だったが、単行本化のほうは長らく完結せずのままであった。


連載中の1950年と1966年に出された学童社の単行本(2巻まで)はもちろん、1967年の光文社の手塚治虫漫画全集も4巻までと刊行が途中で中断し、(雑誌連載時の読者以外は)話の結末までを読むことができない状態が続いた。


テレビアニメの放送とともに1965年から1968年にかけて刊行された小学館のサンデーコミックスで、連載以来13年目にしてようやく単行本として完結をみた(第5巻目には始めて完結できたことを述べた著者の言葉が収録されている)。


フジテレビ系列で1965年(昭和40年)1月6日 - 1965年(昭和40年)12月29日まで全52話を放送。


日本国産初のカラーテレビアニメシリーズとされることが通例だが、半年前、1965年4月から、カラーによるテレビアニメ『ドルフィン王子』が放送されている。


しかし、全3話に過ぎなかったため、あまり話題にならず、忘れ去られて行った。


よって本格的なカラーテレビアニメのシリーズは本作という評価が一般的である。

スポンサーは三洋電機が「サンヨーカラーテレビ劇場」と銘打って一社提供を行い、自社製品であるカラーテレビ購買需要を喚起する番組として活用した。


漫画連載は10年以上前であり、テレビアニメ黎明期であるため俗悪番組のそしりを避けるべく、『鉄腕アトム』と同じく、手塚漫画の中では「よい子」の代表格であるレオに白羽の矢が立った。


レオの理想主義は教育者の支持を得て、日本PTA全国協議会、教育者懇談会の推薦番組に、番組向上委員会の青少年向け推奨テレビ番組に選定された。


1966年第4回テレビ記者会賞特別賞、1966年厚生省中央児童文化財部会年間優秀テレビ映画第1位、1966年厚生大臣児童福祉文化賞を受賞している。


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