テレビアニメって楽しいよね

1963年から始まったアニメを紹介いたします。 概要・あらすじ・主題歌・登場人物・声優 wikipediaからなのでネタバレの危険がありあます!

グロイザーX


桜多吾作原作の漫画、ナック(現:ICHI)制作のロボットアニメ。


1976年(昭和51年)7月1日から1977年(昭和52年)3月31日迄毎週木曜日19:30 - 20:00に東京12チャンネル(現:テレビ東京)で全39話が放映された。


東京12チャンネル初の巨大ロボットアニメで、ナックでは『アストロガンガー』(日本テレビ系列)に次ぐ巨大ロボット作品。


『冒険王』(秋田書店)でコミカライズ版の『マジンガーZ』を手がけ、過酷で壮烈なストーリーを描いた桜多吾作の原作による。


『マジンガーZ』の原作者である永井豪が監修名義でクレジットされている。


全体的にハードなストーリーが展開され、ガイラー帝国の侵略部隊の尖兵となったかつての親友と戦わねばならなくなったヒロイン・リタの悲哀や、主人公の仲間やその関わり深い人々が戦いの中で命を落とすなど、悲惨なエピソードも描かれた。


また、敵勢力であるガイラー帝国は元来異星の宇宙調査団だったが、タカ派勢力のクーデターにより侵略部隊と化したものであり、ガイラー星人もヤン博士とリタ親子に代表される平和主義者や、帝国の隊長にも意に反してゲルドン帝王の下で地球侵略のため戦うことを強要されている者が存在するなど、従来の単純な悪の権化としての敵組織とは一線を画す描写がなされている。


終盤は、地球人とガイラー星人の平和主義者たちが、ともにガイラー帝国に立ち向かう連続したストーリーが展開された。


最終回でも戦いが終わった後の後日談に多くの時間が割かれており、地球とガイラー星の未来への希望と、母星に帰還するリタと譲の別れが描かれ、物語が締めくくられた。


また戦闘シーンにおいては、人型に変形することはできるが飛行形態が基本という主人公機、同じく飛行形態が基本の敵ロボット、人型に変形しての格闘戦はあまりなく、ほとんどが空戦で決着がつく戦闘シーンなど、マジンガーなど他の永井作品には例の無い変則的な要素が盛り込まれた。


この作品の特徴として、人型ではなく飛行形態が基本であることがあげられる。


タイトルにもなっている「グロイザーX」とは爆撃機形態の名で、「ファイト・アップ!」の掛け声とともに人型である「グロイザーロボ」へ変形する。


本編でロボ形態に変形したのは12回ほどと少なく、OPでは全く登場せず、EDでラストに登場するのみである。


飛行形態へ戻る際は「リターン・エックス!」とコールする。


メディアによってはOP曲の歌詞から「超爆ロボ」、敵と同じく「空爆ロボ」とも呼ばれる。


2004年にDVDソフトが発売されている。


【グロイザーX】の主題歌・あらすじ・登場人物・声優

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