マシンハヤブサ
1976年4月2日から同年9月17日迄NET(現・テレビ朝日)系列で放映された。
全21話。
ワイルド7で知られる望月三起也の原作。 望月自ら描いた漫画版は月刊少年ジャンプに連載されたのだが、アニメでは、例えば剣は両親を失っていて、佃煮屋を営む親戚に育てられたなど一部設定が異なっている。
作品のテイストも特にアニメを意識してはおらず、掲載誌の関係で他の望月作品ほどのバイオレンス&エロス(お色気)描写はないものの望月らしいハードな描写がところどころ見て取れる内容となっている。
元々は本作ではなく、前番組『勇者ライディーン』の続編『続・ライディーン』が放送予定だったが、事情でお蔵入りとなり、急遽本作が制作された。
なお原作には望月とともに、永井豪作品のプランニングやプロデュースを手がけるダイナミック企画が名を連ねている。
通常、OP・EDとも、テレビサイズはコーラス1のみで構成されるが、本作のテレビサイズ版EDは、コーラス2のみにて構成されている。
ポピー(現バンダイ)からは「ポピニカ」として、「マシンハヤブサ」「マシンムツ」「マシンガンテツ」「マシンカミカゼ」「マシンヤマト」「ビッグギャリー」の計6種が発売。
いずれも様々なギミックが付いており、特に「マシンハヤブサ」では、付属のキャバリーエンジンやタイヤの交換や、V1エンジンからのミサイル発射(逆噴射のイメージ)、そして運転席部分の発射ギミックが有る。
バンダイからは、「マシンハヤブサ」「マシンムツ」「マシンガンテツ」「マシンカミカゼ」「マシンヤマト」のプラモデルが発売。
「スナップ・キット・モデル」なので接着剤がいらず、更にゼンマイ走行で走らせる事が出来る。
「さくら号」「ビッグギャリー」は発売されていない。
2003年2月21日、パイオニアLDCよりDVD-BOXが発売。
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