テレビアニメって楽しいよね

1963年から始まったアニメを紹介いたします。 概要・あらすじ・主題歌・登場人物・声優 wikipediaからなのでネタバレの危険がありあます!

鋼鉄ジーグ


10月5日から1976年(昭和51年)8月29日までNET(現:テレビ朝日)系で毎週日曜日18時00分から18時25分に全46話が放送されていた、原作:永井豪・安田達矢とダイナミック企画、製作:東映動画によるロボットアニメ、並びに作品内に登場する架空のロボットの名称。


サイボーグ化した主人公が変形した頭部パーツに、磁石の力で体の各種パーツが合体して巨大ロボット化するというコンセプトが特徴的。


玩具メーカーのタカラ(現タカラトミー)が、磁石を使った合体ロボット「マグネモ」の企画を、講談社の児童向け雑誌『テレビマガジン』編集部に持ち込んだところ、ダイナミック企画を紹介され、永井豪と安田達矢を中心にロボットがデザインされた。


安田は、当時アシスタントとしてのキャリアは2年少々であったが、ライオンをモチーフにした印象的な顔のデザインが採用され、そのままマンガ作品を『テレビマガジン』にデビュー連載することとなる。


マンガ連載と合わせて、ジーグの玩具も誌上で推す形で好調なスタートを切る。


さらにダイナミック企画と当時蜜月の関係であった東映動画への企画プレゼンテーションが行われ、アニメ化が決定された。


この時期、東映動画で制作体制の再編成が行われ、本作と同日(1975年10月5日)に放送をスタートした『UFOロボ グレンダイザー』を『ゲッターロボG』のスタッフが制作することになり、それまで「マジンガー」シリーズを手がけていたスタッフが『ジーグ』の制作に移動した。


本作の立ち上げに際し、タカラは「鋼鉄ジーグ事業部」を設立、強い意気込みで制作に臨んだ。


従来の東映動画-ダイナミック企画作品『デビルマン』や『マジンガーZ』などと異なり、玩具とマンガ連載ありきでアニメ化が後に続く手法は、後年の『トランスフォーマー』『ビーダマン』『ミクロマン』『ベイブレード』などでも用いられ、『タカラの山』はこれを「タカラ的な手法」としている。


この時期、東映動画で制作体制の再編成が行われた。


横山賢二プロデューサー率いる『マジンガー』系列のスタッフが本作を、勝田稔男プロデューサー率いる『ゲッターロボ』のスタッフが『UFOロボ グレンダイザー』を担当した。


そのため、『グレートマジンガー』の戦闘を重視したハードな空気は本作に受け継がれている。


また、宙のサイボーグとしての宿命や敵側の悲劇など、ストーリーもかなり過酷かつ壮烈なものだった。


BGMおよび歌の作曲・編曲は全て渡辺宙明が行った。 一部『グレートマジンガー』のBGMも流用された。


OP、EDともに擬音(スキャット)を多用した構成になっており、特にOPでは曲の半分近くに「ダンダン」「バンバン」などのオノマトペが使用されている。


EDにはアニメソングには珍しいドラムソロも入っている。


2004年11月21日から2005年3月21日にDVDが発売。


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