テレビアニメって楽しいよね

1963年から始まったアニメを紹介いたします。 概要・あらすじ・主題歌・登場人物・声優 wikipediaからなのでネタバレの危険がありあます!

タイムボカン


フジテレビ系列で1975年10月4日から1976年12月25日迄毎週土曜18時30分 - 19時00分に全61話が放映された、タツノコプロ制作に因るテレビアニメ。


この作品のヒットにより、『タイムボカンシリーズ』が誕生した。


本作の企画は、ミニカーを売るためのアニメという発想で、1966年のアメリカ映画『グレート・レース』の影響を受けたカーレースものが源流だという。


1972年頃には「時空を超えた善悪のタイムマシンによるコミカルな競争」という本作の企画が決定。


『タイマー大混戦』とタイトルがつけられて、その時点でメカブトンのデザインは出来上がり、15分のパイロットフィルムを制作。


このパイロットフィルムは第1話やオープニングに一部流用された。


パイロットフィルムでの淳子は金髪だったため、本編では青の髪だった淳子の髪はその流用されたカットで金髪になっている。


丹平と淳子およびマージョは2つの山形の隆起がついたヘルメットを常に着用している。


この隆起のモチーフは、キャラクターデザインを担当した天野嘉孝によれば、ブラジャーである。


マージョ、グロッキー、ワルサーの「悪玉トリオ」には決まった名称は無いが、後年の出版物では便宜上「マージョ一味」と呼ばれている。


木江田研究所での会話をあの手この手で盗聴し、丹平達が出た後を追跡し、木江田博士からダイナモンドの場所を聞き出す事を狙う。


当初2クール全26話を予定していたが、好評のため2クール、その後さらに1クール延長され、最終的に全61話となった。


当初の目的の一つだった木江田博士と中盤で再会するのはその名残である。


その後はダイナモンド探しの話が中心となるが、時によっては、第36話や第46話などの様に、丹平たちがダイナモンド探しとは別の目的で時間旅行をし、それを盗聴した三悪が「その場所にダイナモンドが有る」と速断して後を追うという展開も、時々行われた。

タイムボカンのオープニングは2種類存在する。


前期と後期の相違点は、前期にあったテントウキが単独で時間移動を行うスキャニメイト映像と、ガイコッツを操縦するワルサーを中心としたマージョ一味の映像、ペラ助が一匹で逃げる映像が、後期はドタバッタンとクワガッタンが時間移動を行うシーンに差し換えられた。


悪役のテーマをエンディングに起用したのはアニメ史上初。


1976年3月13日、東宝特撮映画では無くディズニー映画をメインとした「東宝チャンピオンまつり ディズニー・フェスティバル」内で、TVブローアップ版が公開された。


タイムボカンDVD-BOX1(2002年12月21日) タイムボカンDVD-BOX2(2003年2月21日) 本放送当時の最終話エンディング(曲が「天才ドロンボー」、三悪の会話付き)が初収録されている。


タイムボカン ブルーレイBOX 2013年10月30日発売。


1975年12月21日にLPドラマ『タイムボカン』が発売している。


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