ドンチャック物語
東京12チャンネル(現・テレビ東京)で1975年から1978年に及んで放送された日本のテレビアニメ。
後楽園スタヂアム(現・株式会社東京ドーム)が運営する後楽園ゆうえんち(現・東京ドームシティアトラクションズ)が企画・協賛した、後楽園ゆうえんちのマスコットキャラクター「ドン・チャック」を主人公とするアニメーション作品。
オープニングのアニメーションも当時の後楽園ゆうえんちをモチーフにしたもので、また遊園地の園具にもドン・チャックのキャラクターがペインティングされていた。
物語は、ザワザワ森の中心を流れるジャブジャブ川に住むビーバーのチャックが、そこに住む森の動物たちとの友情を深め、成長していく様を描いたもの。
1980年代にはテレビ東京で毎年のように再放送され、2004年にはアニメ専門チャンネルのAT-Xにて放送された。
2012年に第1期・全26話のDVDがラインコミュニケーションズより発売され、その後、新ドンチャック物語として2期分が発売。
全話がソフト化していた。
第1期と第2期のオープニングは曲が異なるものの、アニメーションは同一のものが使用されていた。
第2期オープニングテーマの「空いっぱいの夢」は、いかなる困難にもくじけずに夢と希望を持って頑張るドン・チャックを励ますかのような勇ましく、そして悲壮感あふれる主題歌である。
第2期エンディングテーマの「星の川」は、ドン・チャックの亡き母への思いを歌い上げている、悲壮感あふれるバラードである。
2010年5月19日発売のCD-BOX「大杉久美子 / 40th Anniversary 燦(きらめき)のとき やさしさの歌」にOP, ED4曲すべてが収録されている。
第1期、第2期合計で99回放送された。
なお、第1期と第2期の間には再放送が行われ、第2期放送期間中には再放送が随時織り交ぜられた。
第2期は1期と区別するため『新ドン・チャック物語』と呼ばれる場合もあるが、オープニングタイトルには「新」は付いていない。
このブログへのコメントは muragonにログインするか、
SNSアカウントを使用してください。