テレビアニメって楽しいよね

1963年から始まったアニメを紹介いたします。 概要・あらすじ・主題歌・登場人物・声優 wikipediaからなのでネタバレの危険がありあます!

柔道讃歌


梶原一騎原作、貝塚ひろし画の漫画作品。


週刊少年サンデー1972年21号~1975年14号まで連載された。


又それを原作としたテレビアニメ。


名前の通り、柔道を主題にしたスポーツ漫画である。


梶原一騎の作品としては、『柔道一直線』と並ぶ柔道もので、1961年選手権大会と1964年東京オリンピックでアントン・ヘーシンクに敗れた「屈辱」からの「日本柔道の復興」というテーマを『~一直線』から引き継いでいる。


また登場する超人的な柔道の技も『~一直線』の「地獄車」「二段投げ」「大噴火投げ」などと原理的に共通するものが多い。


本作ではそれをさらにエスカレートさせており、「ジャイアントスイングをかけながらブリッジする」「必殺技同士がぶつかりあって相殺し、その衝撃で双方の柔道着が消し飛ぶ」「投げ技を同時にかけ合って2人とも投げ飛ばされる」といった破天荒な描写が続出した。


作者はこれまで少年サンデーに「ケンカの聖書」「おとこ道」を発表するのだが共にヒットせず、本作品がサンデーにおける初ヒットとなった。


本作を印象づけるものに必殺技と並んで特訓がある。


本作はスポ根物としては末期の作品であり、過激な描写のインフレ化が進んでいたため、同時期の「侍ジャイアンツ」「紅の挑戦者」「アストロ球団」などと共に「決してマネをしてはいけない」タイプの危険な特訓が続出した。


1974年4月1日から9月30日まで日本テレビ系で放送された。


全27話。


【柔道讃歌】の主題歌・あらすじ・登場人物・声優

【柔道讃歌】の無料動画比較!

詳細なアニメ年表が見れます♪