おんぶおばけ
横山隆一原作のアニメ作品。
1955年に製作された短編映画と、1972年から1973年に放送されたテレビアニメ作品とがある。
テレビアニメ版の正式なタイトルは『隆一まんが劇場 おんぶおばけ』。
1972年10月7日から1973年9月29日までよみうりテレビ(ytv)・日本テレビ(日テレ)系列で放送されたTCJ動画センター制作のテレビアニメ。
毎週土曜日夜7時から7時30分まで放映され、一話完結方式で全52回。
メインスポンサーは住友生命だった。
昔ある村にいたおんぶおばけというかわいいおばけをめぐる物語。
おんぶおばけはヒスイから生まれ、鍛冶屋をしているやさしいおじいや村娘のおじょうと一緒に楽しい日々を過ごす。
おんぶおばけと村人との関わりの中で、日本の昔話が紹介されていく。
最終回ではおんぶは崩れそうな大岩を一晩中一人で支えて村の危機を救った後、力を使い果たして再びヒスイに戻った。
本作品のビデオソフトとして、1980年代に東映ビデオから発売された『エイケンTVアニメグラフィティ2』に第8話が収録。
株式会社ニューシネマジャパンから発売された「アニメの王国」ブランドのDVD(全2巻、各巻2話収録)には第4話・第18話・第16話・第24話が収録されている。
東映ビデオ『エイケンTVアニメ主題歌大全集』(ビデオソフト、LD、DVD)には、それぞれ3バージョンあるOP・EDの内、第3バージョンだけ収録されている。
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